カテゴリー別アーカイブ: トピックス

夢は“漫画家ユニット” 梓川中2年の髙橋さんと北城さん制作に励む

松本市梓川倭の髙橋和暉さん(14)と北城太雅さん(13)は、勉強や部活と並行して漫画制作に打ち込んでいる。昨年11月には、2回目の合作となる四こま漫画「イヌ丸日記」全12話が完成。2人が尊敬する藤子不二雄を思わせる作風で、「漫画家になる夢への第一歩になれば」と期待に胸を膨らませている。
「イヌ丸」は人と話せ、姿を消すことができる犬。小学生の兄弟優也と洗太、その両親が暮らす犬山家のペットだ。
家族の一員として、兄弟げんかをして母親に怒られた2人のそばにいたり、姿を消して元に戻れずにいると心配されたり。話はどれもほのぼのとして、日常の幸福感が漂っている。
梓川中2年生の2人は幼いころから漫画を描き始め、藤子不二雄作品を含めいろいろな漫画を読んでいたという。
髙橋さんが昭和時代の漫画に夢中になったのは2年余り前。上田市で催した「生誕80周年記念藤子・F・不二雄展」を見て、自分が持っていた平成時代の漫画本を全て封印。以来、一度も読んでいないという。
「今の漫画は、子どもが憧れる主人公に『死ね』『消えろ』と言わせるなど、命を軽く扱ったり命で遊んだりするような場面が少なくない。命や地球環境の大切さを教えてくれた昭和の漫画界に戻したいと思った」と髙橋さん。北城さんも同じ考えと言う。
中学で同じクラスになり、互いに漫画を描くことを知った1年生の5月に初めて合作に挑戦。今作は「四こま漫画をきっかけにデビューした人が多い昭和の漫画家に倣って挑戦してみた」。
2人で話を考え、下書きと色塗りを北城さん、輪郭を描くペン入れは髙橋さんが担当。約1カ月、ほぼ毎日作業して完成させた。
今は違うクラスだが共に卓球部で、原稿のやりとりや打ち合わせは、登下校時や休み時間を利用。時には互いの家を行き来する。
2人とも普段から宿題を早々に片付け、漫画にかける時間を捻出している。これまでに1万5000円ほどかかった専用のペンや用紙などの購入費は、2人合わせて月1600円の小遣いから賄った。
「漫画界の改革は大きな夢だけど、2人ならきっとやれる」と髙橋さん。2人は高校進学後に活動を本格化させる計画だ。
(宮沢厚子)

アイリッシュ音楽に親しむ「松本セットダンスフェス」初開催

アイルランド音楽の生演奏によるダンスパーティーのイベント「松本セットダンスフェスティバル2018」が13~14日、松本市の浅間温泉文化センターで開かれる。東京のバンドと信州大生のバンドが共同で開催。初心者から経験者まで楽しめるよう、初日にダンスワークショップも実施する。
セットダンスはアイリッシュダンスの1つで、8人1組で踊る。生演奏によるこうしたイベントは「ケーリー」と呼ばれている。
演奏は、東京でケーリーイベントを開く「Toyota Ceili Band(トヨタ・ケーリー・バンド)」(豊田耕三さん主宰)と信大生でつくる「BB Ceili Band」。
ワークショップは13日午前10時~正午。基本の動作やステップを体験する初級と、経験者対象の中級のコースがある。
ケーリーは2日間で計4回あり、初回は13日午後1~4時。トヨタ・ケーリー・バンドが初心者向けにややゆったりめのテンポで演奏する。2回目は同日午後5~8時で信大生との合同演奏。
3回目は14日午前9時~正午で、BBケーリー・バンドが演奏。豊田さん(37、千葉県)によると、朝から踊る“モーニング・ケーリー”は「前代未聞」という。4回目は同日午後1時半~4時半で、2バンド合同の演奏。
豊田さんは2011年にアイリッシュダンスの伴奏を専門にしたバンドを結成し、都内で定期的にケーリーを開くが、2日間踊り続ける催しは初めてといい、「踊り足りないとは言わせない内容」。
松本での開催については「アイリッシュ音楽のライブが頻繁に行われるなど、松本はアイリッシュ熱の高い地域として全国的に有名。ここでなら実現できると思った。ケーリーの楽しさを知ってほしい」と話している。
チケットはトヨタ・ケーリー・バンドのホームページ(HP)から。ワークショップ900円(小中学生500円)、1ケーリーあたり1800円(同900円)、1日通し券3500円(同1750円)、2日通し券6500円(同3200円)。前夜祭や打ち上げもある。詳細はHP。
(松尾尚久)

木曽町図書館手掛けた大桑出身・小瀬木さんが町内に木工所

木のぬくもりを感じながら、モダンな雰囲気が印象的な木曽町図書館(同町福島)。設計・デザインを手掛けたのは、大桑村出身の小瀬木隆典さん(35)だ。木製品の製造販売や空間デザインの会社を東京で起業し、伝統的な木工製品に現代風のデザインを加えることで新たな可能性を創出。今年は町内に木工所を立ち上げ、地場産業の活性化を目指す。
昨年9月、町文化交流センター内に開館した同図書館は、これまでに約1万5000人が訪れた。入り口の棚に並ぶ木製玩具や木曽ヒノキ製のいすをはじめ、館内の御嶽山をイメージしたソファやヒノキ板を敷き詰めたキッズスペースなど一連のデザインは、小瀬木さんの会社「Tree to Green(トゥリー トゥ グリーン)」(東京都渋谷区)が手がけた。「木曽の木製品や地域文化をこの場所で体感し、居心地の良い場所として、大勢の人が集える場所になればうれしい」
起業して5年目。昨年12月には、地域経済への貢献が期待される「地域未来牽(けん)引企業」(経済産業省選定)にもなった。同館をはじめ、これまで担当した物件は全国の保育園や企業の木育ルームなど年間約50件。その土地の伝統や名物を取り入れた独創的な空間が特徴だ。

まな板やすりこぎなどの日用品を作る小瀬木木工所(大桑村野尻)の経営者の次男として育ち、木曽高校(現木曽青峰高)から上智大学法学部を経て東京のIT会社に就職、携帯電話のソフト企画営業に携わった。
時代の先端を走りながら、気になっていたのが古里にも関係深い森林や林業。森林資源に恵まれつつ輸入に頼る日本の現状について、友人で銀行員から転職して経営コンサルティング会社で働く青野裕介さん(40)と語り合う中、問題解決につながる何かをと2013年、起業した。
まずは木の照明器具を作り販売。その後、木曽町が地元木材の振興にと民間企業委託で始めた「木曽生活研究所」のブランドを引き継ぐ。企画や営業の経験を生かし、ヒノキの防虫フック、サワラで作った湯おけなど洗練されたデザインを充実させ、和を意識した都内の高級ホテルなどでも導入されるようになった。
「私たちの仕事は『ものづくり』『まづくり(内装・家具)』『ことづくり(体験)』」の3本柱」と小瀬木さん。ソフト面の充実として力を入れるのが「ことづくり」の木育だ。国の木育推進委員として活動するほか木工のワークショップを県内外で開催。古里では大桑村と木曽町が新生児に木製玩具を贈る「ウッドスタート」事業で玩具のデザインや製造に携わる。

木曽町の木工所は県上松技術専門校を卒業した30歳の木工職人を起用し、年内の開所を目指して準備中だ。同研究所の商品や伝統技術とモダンさを融合した小物から家具まで、主に地元材を使って製作する。
「どんなに優れた素材や技術でも“昔ながらの形”だけでは衰退してしまう。今の社会で価値が上がるような仕掛けをし、木曽をはじめ全国の森林利用向上の一助になりたい」と話す。
(井出順子)

8日安曇野で食育テーマに映画上映

安曇野市内で子どもの食環境の向上に取り組む母親グループ「食の寺子屋給食部」は8日、食育をテーマにした映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の上映会を同市の穂高交流学習センターみらいで開く。
「いただきます―」は、年長児が毎月100キロのみそを仕込むといった食育に取り組む福岡市にある高取保育園の1年間を追ったドキュメンタリー。
同園で提供される給食は「食養生医食同源」の考えに基づいており、玄米やみそ汁、納豆、旬の野菜などを完食する園児の姿から、子育てを楽しむヒントなどが得られるという。最新科学で解明された和食の効能を東京農業大の小泉武夫名誉教授が分かりやすく解説する場面もある。2016年製作。65分。
また、高取保育園の卒園生で、映画、テレビ「はなちゃんのみそ汁」のモデルとなった安武はなさんのその後を描いた短編ドキュメンタリー映画「その後のはなちゃんのみそ汁GIFT」も同時上映する。
安曇野市内には映画館がなく、乳幼児と一緒に良質な映画が見られるまたとない機会と同グループ。三好祐子代表(44、穂高)は「安曇野は食環境に恵まれているが、それが当たり前になっている。映画を通じ、ありがたさを再認識してもらえれば」と話す。
午前10時、午後2、6時の3回。各回定員200人。前売り800円、当日1000円、高校生以下100円、未就学児無料。
問い合わせはnaomin堂電話090・9666・4824
(浜秋彦)

アルプスあづみの公園堀金・穂高地区「アイスチューリップの庭」開催

安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区は21日まで、あづみの学校多目的ホールに1万2000本のチューリップを飾る「アイスチューリップの庭」を催している。
5回目の今年は、初めてアンデルセン童話「おやゆびひめ」の物語に沿った展示に。場面ごとに登場する親指姫やモグラ、ツバメ、家などはスタッフが手作りし、公園の伐採木や枯れ葉なども使って表現。軒天にハチの巣を付けるなど細かい演出にもこだわった。
チューリップは八重咲きのフラッシュポイントなど昨年より2品種多い9品種、本数も2000本増やした。花の国の王子様と結婚する最後の場面は、色とりどりの花が一面に並ぶ一番の見どころだ。
子どもや姉など家族6人で訪れた鎌倉亜希子さん(37、松川村)は「春のチューリップは見に来たことがあるがこの時期は初めて。カラフルで心が弾む。友人にも薦めたい」。緒方京一センター長(51)は「小さいお子さんにも楽しんでもらおうと物語仕立てにした。雪が降れば、窓越しに見える雪景色と花のコントラストもすてきです」と話した。
見頃は10日前後。入園料は15歳以上410円、65歳以上210円、小中学生80円。21日午後1時から先着300人に展示した花の苗を1人3ポットまで贈る。電話0263・71・5511
(中村幹子)

一筆入魂「笑顔届けたい」 蟻ケ崎高“書道ガールズ”10年目

“書道ガールズ”として各地のイベントに引っ張りだこの松本蟻ケ崎高校書道部(松本市)。今年は書道パフォーマンスを始めて、ちょうど10年目の節目だ。「パフォーマンスを通じて地域の人たちに笑顔と元気を届けたい」と一筆に魂を込める。
昨年、高校生日本一を決める全国大会「第10回書道パフォーマンス甲子園」(全国から105校)に県代表として出場し、過去最高の4位「審査員特別賞」を受賞した。先輩から代々受け継ぐはかまと道着を身に着け、「今年こそは」と悲願の全国優勝を目指している。
部員は1、2年生女子32人。各地で活躍する部員の姿に憧れ、同校を志望する中学生も多いという。その1人だった、2年生の栁澤ほなみさん(17)は「書道は初心者だったけどパフォーマンスを一目見てこれだと思った。みんなキラキラして輝いて見えた」と入部し、現在はパフォーマンス部長を務める。
昨年は50回ほど県内各地で披露した。毎回パフォーマンスで発表する書や絵、曲に合わせて踊るダンスは、全て生徒が考えたオリジナル。
今回、松本平タウン情報の読者のために年賀状風の作品を書いてもらった。縦4メートル、横6メートル、模造紙42枚をつなぎ合わせた大作だ。新年の門出を祝う富士山と初日の出、えとにちなんだ犬の絵が描かれている。
2年生の西原星部長(17)は「笑顔、元気、明るさがモットー。常に感謝の気持ちを忘れずに書と誠心誠意、向き合いたい」。
8月には「文化部のインターハイ」と呼ばれる第42回全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」も県内で初開催。信州の未来を担う若き高校生の活躍に注目が集まる。
(高山佳晃)

再生-地域を見つめて

松本の象徴、国宝・松本城。周辺の歴史的な町並みに、ブルーシートで覆われた場所や試掘調査が目立つようになった。「城下町松本の再生」をコンセプトに、周辺では外堀復元や道路整備、市立博物館の移転などの再生計画が相次いでいる。
今年は戌(いぬ)年。犬と人間は古くから、身近な存在として暮らしてきた。
松本市宮渕2の太田良夫(たかお)さん(58)は税理士の仕事の傍ら、アイリッシュウルフハウンドの雄ダルファー(7)、雌ななこ(10)とともに城周辺の散歩を欠かさない。慣れ親しんだ街はどう変貌していくのか。愛犬とともに城近くにある松本信用金庫本店(丸の内)の屋上に登り、変わりつつある街に思いをはせた。

今春新しい新聞「MGプレス」始動

今春誕生する「MGプレス」は、信濃毎日新聞折り込みの松本平タウン情報と週刊まつもとが合体して新たに生まれる新聞です。地域のニュースをきめ細かく、分かりやすく伝える紙面作りはただいま進行中。どんな新聞になるのか、内容の一部をご紹介します。

「MGプレス」のMGは、信濃毎日新聞松本本社の新社屋の愛称「メディアガーデン」の頭文字です。このビルを拠点に、中信地区の情報を集め、ニュースを広く伝えていく新聞として発展させていきます。松本の中心市街地にある拠点から、情報を伝える「まちなかガイド」の役割も担っていきます。
火曜~土曜の毎日届くMGプレスは、身近なニュースに加えて、スポーツの記録や情報、イベント予定、新しいお店の紹介、文化芸術の催し、レジャー情報など、家庭や職場で役に立つ情報をお届けします。子育て中のパパママ必見のページもあります。
松本平タウン情報、週刊まつもとには読者からたくさんの投稿が寄せられています。俳句や短歌、絵手紙などの作品も多数。新紙面でもさらに読者のみなさんが登場する場所を作っていきます。MGプレスへの期待、意見などお寄せください。
問い合わせは4日以降に電話0263・28・9080

「MGプレス」は、現在建設中の信濃毎日新聞松本本社の新社屋(愛称・信毎メディアガーデン)の4階に編集室を構えます。1~3階は誰でも利用できるゾーンで、楽しみいっぱい。MGプレスはここから生まれる情報、ここに集まる情報をお伝えします。
準備が進んでいるショップやレストラン、1階ホールなどの計画を紹介します。
1階ホールは最大200人程度が座れる多目的スペースがあります。演奏会、演劇、展示会など読者のみなさんが楽しめたり、参加したりできる場所。オープン直後から魅力的な企画が満載で、MGプレスもオリジナル企画を考案中。3階には座席数の会議室と、料理研究家横山タカ子さん(大町市出身、長野市在住)監修のキッチンもあります。松本のまちなかに、地域のみなさんが気軽に利用できる場所が登場します。
メディアガーデンに入るお店は10社11店舗。全国にファンがいるカフェ、ジビエ料理が有名なレストラン、中南信の飲食店がコラボした新しいスタイルの和のレストラン、松本の地ビールを提供する店-と、飲食の魅力はいっぱい。さらにアウトドア用品やウエアを扱う店やおしゃれな雑貨店、ギフトショップ、外国語学校など、個性的な店が並びます。ここならではのメニューや商品も? お楽しみに。

【信毎メディアガーデン】 世界的な建築家、伊東豊雄さん(下諏訪町出身)が設計。鉄骨造り地上5階地下1階の延べ平方㍍。松本市中央2、伊勢町通りと本町通りの交差点前で、松本パルコなどの近く、中心商店街に建設中です。ホールなどの計画は、地域一帯のまちづくりを市民と一緒に考える「まちなかプロジェクト」のワークショップで出た意見を参考にしています。

広がる子ども食堂 安曇野「おなかまキッチン」が成長

ご飯はみんなで食べた方がおいしいよ-。そんな思いから生まれた「あづみ野おなかまキッチン」(原田暢子代表)が、安曇野市の堀金公民館を拠点に地道な活動を続けている。各地に広がる「子ども食堂」をやってみたい、という原田さん(43、三郷小倉)の「つぶやき」から生まれた居場所作りだ。
昨年8月、三郷公民館でスタートし約30人が参加した。以降は堀金公民館で2カ月ごとに実施。「友達に聞いた」と訪れる人やリピーターも多く、8回目の12月23日は、62人が参加し、豚汁や温野菜のサラダなどをにぎやかに味わった。
自身も育児中の原田さん。子ども食堂のニュースを目にして、「父親が不在がちで育児が息苦しく感じる母親や、親が多忙で子どもだけでご飯を食べる家庭もある。大勢でご飯を食べ、ほっとできる居場所を作りたい」と感じ、フェイスブックでつぶやいたところ、市内外の賛同者が10人ほど集結。昨年1月から準備を始めた。
「同じ釜の飯を食う」という言葉から「おなかまキッチン」と命名。スタッフが作った食事を振る舞うだけでなく、希望する子どもは一緒に調理する。
調味料や肉などの食材を寄贈してくれる個人や企業、「規格外で出荷できない」「たくさんあるから」と米や野菜、果物を持ち寄る農家が増えてきて、食材の購入はほとんどないという。
発足当初からのスタッフの1人、浅原永登さん(47、松本市梓川)は「ここに来ることで、孤立せず、顔見知りができてうれしいという声も聞く」と笑顔。原田さんも「ここまで成長するとは思っていなかった」と話しつつ「本当は1カ所じゃなく、歩いて行けるような所にたくさんあれば。高齢者にも来てほしい」と、思いは広がる。

NPO法人ホットライン信州(松本市)の「信州こども食堂ネットワーク」によると、県内の活動はここ2年で急速に広がり、加盟団体は約50、把握しているだけで2016年1月から今月末までに約440回、1万6000人余が参加した。
「子どもと活動したり、子どものために何かしたいと食品や衣類を届けてくれる人が増えている」と青木正照事務局長(68)。地域での居場所づくりや多世代が交流する場として定着させるには「息長く続けていくと周囲の支援が広がってくる」という。「おなかまキッチン」もその1例だ。

「おなかまキッチン」はインフルエンザなどが流行しやすく、野菜が集まりづらい1~3月はお休み。活動の協力者、食材の寄付やカンパなども募集している。詳細はフェイスブック「あづみ野おなかまキッチン」。
(上條香代)

1夜限り 松本にディスコ復活

「ホテルブエナビスタ」(松本市本庄1)地下1階の「ミュートス」で1月6日、1日限りのディスコが登場する。仕掛けたのは、主婦5人でつくる「松本踊る家庭婦人会」。いずれもディスコが大好きで、かつてディスコだった同店に通っていた人も。2015年6月以来、2年半ぶりの復活となる。
「ディスコは、キラキラしていて、華やかで楽しい」と同会の百瀬亜矢さん(42、松本市島内)と原絹絵さん(45、同市女鳥羽)。「若者向けのイベント、クラブなどはあるが、40代以上のためのイベントは少ない」と力を込める。
当日は、DJJobow(ジョボウ)さん(東京)が音楽を担当。「ホット・スタッフ」(ドナ・サマー)や「君の瞳に恋してる」(ボーイズ・タウン・ギャング)といったかつてのディスコサウンドから、クラブミュージックまで多彩な曲と踊りを楽しむ。
最近は芸人平野ノラさんのネタや、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」の再ブレークなど、ディスコ全盛のバブル期を思い出させる動きも。
百瀬さん、原さんは共にミュートスに通っていたといい、「場所にもこだわりがある」。ディスコというとボディコンの服や扇子のイメージだが、2人は「ドレスコードはない。気軽に来て雰囲気やダンスを楽しんで」と話している。
チケットは、当日販売で3000円(1ドリンク、1フード付き)。問い合わせはフェイスブック(「ミュートスディスコパーティー」で検索)から。
(八代けい子)