月別アーカイブ: 2017年11月

長野県工業技術総合センター/長野県工科短期大学校研究・成果発表会

11月21日午前9時半~午後4時、松本市野溝西の県工業技術総合センター環境・情報技術部門。情報関連技術などの発表11件と、元セイコーエプソンVD企画・開発・設計部長の伊藤治郎さんの特別講演「イノベーションへの道のり~プロジェクターの開発・事業化とここから学んだこと」。20日締め切り。工業技術総合センター環境・情報技術部門へファクス(0263・26・5350)かメール(kankyojoho@pref.nagano.lg.jp)で。同センター☎0263・25・0790

まつかわ寄席

11月23日午後1時、松川村すずの音ホール。出演は古今亭菊生さん、柳家圭花さん、笑組。前売り券1000円、当日券1500円、中学生以下無料。同ホール☎0261・62・2481

孔子読書会

11月25日午後1~3時、松本市梓川倭の学び舎クラム教室。「易経」を学び、人間力を高めて人生を切り開く。1500円。22日締め切り。同教室☎0263・87・7889

AI活用でつながる農場と直売所 JA松本ハイランドが実験

JA松本ハイランドが、IT企業大手の日本ユニシス(東京)と連携し、13日からAI(人工知能)技術を活用した新システムの実証実験を農産物直売所「ファーマーズガーデンやまがた」(山形村)で始めた。生産者がスマートフォン(スマホ)アプリを使って、農場に居ながら売り場の状況をリアルタイムに見ることができ、出荷作業の効率化や所得向上につなげる。
農産物直売所販売支援サービス「つながるファーマーズ」と銘打って、来年3月末まで試験運用する。国内初の取り組みといい、システム改良を重ね、本格稼働を目指す。実証効果が認められれば、同JA管内他の直売所でも導入を考える。日本ユニシスは、今回の結果を踏まえてシステムの商品化を進め、アグリビジネスに本格参入、全国展開を狙う。
同直売所建物の天井にインターネットでつながるloT(モノのインターネット)カメラ5台を設置した。大根、白菜、長芋など各売り場の真上から写真を自動撮影し、商品の売れ行きや欠品状況をスマホの画面で生産者が把握できる。客が求める商品を素早く出荷できれば、生産者の所得向上につながる仕組みだ。
写真は最大5分間隔で撮影して送信。買い物客のプライバシーを守るため、AIによる動体除去技術を活用した。スマホ画面には動いている人物は映らず、商品のみが見える。

ファーマーズガーデンやまがたは売り場面積706平方メートル、年間約5億6300万円を売り上げ、同JA直売所最大規模を誇る。山形村をはじめ、朝日村、松本市の波田地域を中心に登録生産者は現在約660人。
生産者は収穫した野菜を自ら直売所へ出荷、陳列しているが、日によって品薄になったり、売り切れたり「客足はあるのに商品が少ないことで販売機会を逃していた」と同直売所の菊池直樹店長(48)。欠品を避けるために直売所職員が、生産者に電話やメールで追加出荷を依頼していたが、「実はこれが大きな負担になっていた」と同店。
同直売所生産者部会の大月世志光部会長(62)は「何が売れていて何が足りないのか、どこでもすぐ分かるので便利。早速、試してみたい」と話した。
同JA営農部販売促進課の小原太郎課長(44)は「最先端技術で生産者、スタッフの負担を減らし、売り上げ増につなげたい。直売所を活性化させる事例として全国の先駆けになれば」と期待する。
(高山佳晃)

塩尻で若者の働き方、生き方相談の場「進路ざつだん会」

「どう働き、どう生きていくか、大人と話してみませんか」。塩尻市の市民交流センターえんぱーく(大門一番町)でおよそ月1回、キャリアカウンセラーの原修さん(55、安曇野市三郷)が「進路ざつだん会」とうたう相談の場を設け、中高生や就職して間もない若者が訪れるのを待っている。
「『メシが食える大人』を育む会」代表を名乗る原さんは、自身が高校生の頃、知り合いの大人から社会の話を聞き、得るものがあった経験から「若者が家族でも学校関係者でもない大人と対等な目線で語り合える場」として今年4月、無料の相談を始めた。
システム開発業を自営し、「人と関わる仕事もしたい」と7年前、キャリアカウンセラーの資格を取得。当初は職場でのトラブルや転職の相談など働く人を支援して事業化することを考えていた。
しかし、カウンセリングを始めて「今の若者の不幸は、話をしてくれる大人が少ないこと」と痛感。勉強するうちに「学生から社会人になる際の、ギャップを埋める役割が必要」と気付いたという。
心の屈折はいじめや転職、うつ病、自殺願望などにつながる。「あまり来てくれませんね。誰も来ない回が多い」と原さん。それでも高校生が立ち寄ったり、祖母が孫の話をしに訪れたこともあり、今後も続けるつもりという。
(小林和男)

クリスマスイブに朝日村でケーキを作る婚活イベント

クリスマスイブに男女でケーキ作りはいかが-。朝日村中央公民館で12月24日、婚活イベントが開かれる。パティシエに教わりながら男女で協力してクリスマスケーキを作り、県産のノンアルコールワインで乾杯。クリスマス弁当と作りたてのケーキを味わう趣向だ。後半は1対1のトークタイムもあり、独身の男女各20人を募集している。
村民ら有志でつくる婚活支援委員会「しあわせ信州・朝日」(上條昭三会長)の主催。婚活イベントは年2回のペースで開き、8回目の今回は「クリスマス特別編」として開く。
村健康センター併設のレストラン「お食事処(どころ)もりのこびと」の料理長でパティシエの村松悠衣さんを講師にケーキを作り、車で来場する人が多いためノンアルコールワインを提供する。「朝日村の冬の良さを知ってもらい、独身の人にもクリスマスイブを楽しく過ごしてほしい」と企画した。
前回は男女17人ずつが参加し、2組が交際に発展している。イベントをきっかけに結婚した村内の男性もおり、上條会長(74、古見)らは「若い人に集まってもらい、出会いにつながるのがやりがい」と準備を進めている。
午前9時半~午後4時。男性3000円、女性1000円。定員になり次第締め切り。希望者にはJR塩尻駅からの送迎も行う。
(上條香代)