月別アーカイブ: 2015年4月

「疲れ癒やして」無料入浴券寄贈 浅間温泉旅館組合

松本市の浅間温泉旅館協同組合は2日、市の委託を受けて管理運営する日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」の無料入浴券を、山雅に贈った。
12月まで毎月320枚分を提供。山雅では選手や社員をはじめ、育成組織スタッフらにも配る予定という。
寄贈は3年目で、今年はチームの新たな練習拠点となる「市かりがねサッカー場」が車で数分の距離に完成。選手らの利用増を見込んで、月20枚分を増やした。
同施設で開いた贈呈式では、組合の中野清理事長(59)が、山雅の神田文之社長に目録を手渡した。
中野理事長は、JFLだった10年秋まで山雅の事務所が浅間温泉にあったことにも触れ、「山雅とは縁が深いと感じている。これからも一生懸命応援していきたい」とエール。
自身も利用しているという神田社長は「疲労回復には温泉が最適。特に夜の練習後などは冷えるので、しっかり温まれる」と感謝。「浅間温泉がより元気になれるよう協力できればいい」と話した。

かりがねサッカー場で初練習

150404yampJ1松本山雅FCは4月1日、新たな練習拠点となる松本市かりがねサッカー場(惣社)人工芝コートでの初練習を行った。強い風が吹き、時折雨もぱらついたが、前日竣工(しゅんこう)したばかりという話題性もあってか、詰め掛けた観衆は250人余。選手たちは真新しい人工芝の感触を確かめながら、懸命に汗を流した。
選手たちは準備運動で体をほぐした後、パス回しや5対5のミニゲーム、試合形式の戦術練習などに計2時間ほど取り組んだ。
「素晴らしい練習場なのは間違いない。自分が来たころ(12年)からすれば、環境は雲泥の差」と、反町康治監督は感慨深げ。
チーム最長の在籍7季目を迎えた鐡戸裕史選手は、市サッカー場改修(11年)、あがた運動公園多目的広場完成(13年)など、練習環境が充実してきた道のりを振り返りながら「とてもありがたいことだし、気持ちもフレッシュになる。ただ、やるべきことは変わらないので、これからもぶれずにやっていくだけ」ときっぱり。
実家が近い田中隼磨選手は「子どものころ遊んだ場所で、J1選手として練習できるのは幸せ」という一方、「いい環境を与えてもらうだけでなく、いっそう強い気持ちを持って、結果で返していくことが大事」と、表情を引き締めた。
学校が春休み中でもあり、訪れた人たちの中には子どもの姿が目立った。
場所が近くなったため、初めて練習を見に来たという同市蟻ケ崎の西澤諒君(開智小3年)は「テレビで見るより迫力がある」。
母の恵さんは「素晴らしい環境で、選手を間近で見られてうれしい。頑張ってJ1残留を果たしてほしい」と願っていた。
(長岩将弘)