月別アーカイブ: 2014年7月

生坂で9月アウトドアフェスティバル開催

生坂村の行政関係者や観光協会でつくる実行委員会は9月13、14日、「ナガノアウトドアフェスティバルin生坂村」を開く。村内の空、川、陸、山を舞台に約40種類のアウトドア(野外活動)を用意。「アウトドアの聖地」と発案者が言う生坂村を遊び尽くすイベントだ。8月1日からチケットを販売する。
空では、生坂総合グラウンドで、地上30メートルまで上がる12人乗りの熱気球に乗り景色を楽しんだり、スカイスポーツ公園の専用場でパラグライダー体験をしたり。
川では、やまなみ荘近くの犀川でラフティングやカヌーなどの川下りや水上ボクシング。陸は、ソチ五輪代表の成瀬野生さんが講師になりクロスカントリー体験を、山は、大城・京ケ倉でトレッキングをする。
また、生坂総合グラウンドでは、クライミングやマウンテンバイクができる。

企画の発案者は4月に村に着任した、いくさか大好き隊の松本隆さん(24)=上越市出身。松本さんは元日本代表のスノーボード選手。白馬村のアウトドアの体験・企画をする会社で働きながら選手をしていた。
その中で感じたのは、県内で行われているアウトドアがほとんど知られてないこと、また興味を持っても体験料が高く一般の人には敷居が高いことだ。
同時に、自然で遊ぶ体験は子どもの成長に不可欠なこと、自然豊かな長野県ではアウトドアが観光資源になることも感じていた。
たくさんの人が安く体験できる仕組みができないかと考えていたところ、大好き隊の募集を知った。村に視察に訪れると、犀川の安定した水量や整備されたパラグライダー場、標高は低いが適度に難所がある山、それら全てが村の中心部に集まっていることが分かり「生坂はアウトドアに最適な場所。聖地だと感じた」。
長野のアウトドアを紹介するサイト「goat(ゴート)」代表の山岸惇さん(32)や、屋田翔太さん(29)とプランニングをし進めてきた。
メーンターゲットはファミリー層。「アウトドアの楽しさを知ってもらい、長野県の魅力を再発見してほしい」と話す。

チケットはローソンチケットで販売。1日分2000円、2日分3000円(保険料込み)。チケットがあれば、どのアウトドアも好きなだけ体験できる。8月14日開設予定の専用ホームページで種目が確認できる。
村観光協会電話69・3112
(倉科美春)

恋するおおまちスイーツ 和洋菓子店8店舗が期間限定販売

大町市内の和洋菓子店8店舗が8月1日―9月7日、大町の「男清水」「女清水」をテーマに、期間限定の菓子「恋するおおまちスイーツ」を販売する。8月1―3日は、立山黒部アルペンルートの扇沢駅前で開く「トロバスフェスタ」に出店し、各店のスイーツが一度に楽しめるオープンカフェも開く。
スイーツで町おこしをと、市民グループ「おおまちラボラトリ」と「信濃大町食と観光研究会」が、市内の菓子店に呼び掛け、昨夏、立ち上げた「恋するおおまちプロジェクト」の第3弾。
今回は、大町市街地の本通りを境に西と東側で水源が異なることに注目。西側を流れる通称「男清水」と、東側の「女清水」を使い、各店舗がオリジナル菓子を開発した。
仁科町の「御菓子司喜久龍」は男清水で水ようかんを、女清水で水まんじゅうを作って2層にした「水ようかんアラモード」(320円)。上部に2つのサクランボを乗せ、「“甘酸っぱい恋”を表現」(同店)。
大町温泉郷の洋菓子店「コンディトライアン・マリーレ」は男清水を使った「はちみつレモンゼリー」(370円)。地元産のフルーツにこだわった涼しげな一品だ。
堀六日町のユナイトコーヒーは、男清水と女清水を1対1で割った「恋するおおまちブレンドコーヒー」(450円)を提供。トロバスフェスタの会場で3日間、菓子を買った人に無料で振る舞う。
この他、水餅やラスクなど工夫を凝らした夏菓子が登場する。
事務局のNPO法人ぐるったネットワーク大町の鈴木幸佳さんは「大町には老舗から新しい店まで多くの菓子店があるが、あまり知られていない。菓子を通して大町の魅力を発信し、若い人たちを街中に呼び込みたい」と話す。
同NPO電話0261・85・0556
(高山佳晃)

報道写真家の歩み 石川文洋さんの記録映画上映

NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト(事務局・山形村)は8月2日、諏訪市在住の報道写真家石川文洋さんの歩みを追ったドキュメンタリー映画「石川文洋を旅する」(2014年)を松本市Mウイングで自主上映する。石川さんのトークイベントもある。
石川さんは沖縄県出身。1964(昭和39)年、26歳の時に世界一周無銭旅行に出る。香港の写真プロダクションで働いているときトンキン湾事件が起こり、取材のためベトナムへ。65年からはフリーカメラマンとして南ベトナム政府軍・アメリカ軍に従軍し、ベトナム戦争を記録。68年末に帰国してから沖縄を記録し続けている。
映画を撮った大宮浩一監督と撮影スタッフは、75歳になった石川さんと沖縄やベトナムへ行き、石川さんが見てきたものをたどる。戦争とは何なのか、写真で何を伝えられるのか、そして、今の日本をどう思うか。旅の中で語られる石川さんの言葉を記録する。
午前10時と午後1時。正午から石川さんのトーク。午後1時からの鑑賞者も参加できる。前売りと高校・大学生は1400円、一般当日1800円、メール予約1500円。シネマセレクト電話98・4928
(松尾尚久)

タウン杯小学生女子サッカー 松本ウイングがV

小学生女子サッカーの松本平タウンカップ第12回ガールズエイト(U-12=12歳以下)県大会(県サッカー協会主催、松本平タウン情報共催)は26、27日、中信勢6を含む10チームが出場し、松本市のあがた運動公園多目的広場で競技を行った。松本ウイングが2年ぶり4度目の優勝を果たした。
予選を勝ち抜いた4チームによる優勝決定リーグには、松本のほか安曇野グリーンヒルプライマリー、波田FCバンビーナの中信勢と、連覇を狙ったトップストーン・ロゼッタジュニア(宮田村)が進出。2戦を終えて共に1勝1分けの松本とトップストーンが、事実上の決勝戦で激突した。
前後半15分ずつ。引き分けだと得失点差により、トップストーンが優勝する。互いに決めきれず0-0の時間が続いたが、勝つしかない松本は後半13分、FW越場雅南選手(開智小6年)が先制。これが決勝点となった。
大会は例年、秋に行われる北信越大会の県予選を兼ねていたが、日本サッカー協会が進める小学生年代女子選手の登録種別区分変更に伴い、北信越大会は制度移行期間の本年度からなくなった。
(長岩将弘)

J2第23節 もどかしい試合 東京Vと1-1

140729yampJ2第23節は26日、各地で11試合を行った。松本山雅FCは松本市アルウィンで東京ヴェルディと対戦し、1-1で引き分けた。山雅は、先制されてからギアが入るもどかしい試合を展開。逆転するには時間が足りず、勝ち点1の上積みにとどまった。
前半の立ち上がり、山雅はセットプレーを生かした自分たちの攻撃を繰り返し、サビアが何度かゴールを脅かした。
短いパスをつなぐ攻撃が特徴のヴェルディも、序盤はロングボールを多用。長いパスが行き交う間延びしたリズムに身を委ねたか、30度を超える暑さの影響か、山雅の動きは徐々に切れ味をなくしていき、一方のヴェルディは、時間を追うごとにパスをつなぐ本来のサッカーを取り戻していった。
後半、ギアチェンジできないままの山雅に対し、ヴェルディは19歳のMF安西を投入して攻撃を活性化。20歳前後の選手が多いヴェルディは押せ押せの状態になり、30分、21歳のFW杉本の右足が火を噴き、山雅の守備をこじ開けた。
しかし、そこからは山雅の時間。目の覚めた選手たちは波状攻撃を開始。35分、反町監督は玉林をピッチへ送り出して最終ラインに入れ、飯田を前線へ投入すると、1分後に岩上のCKを犬飼が同点ヘッド。
さらに、船山のドリブル、田中のクロス、山本のくさびのプレーなど、あらゆる手段でゴールを強襲。ロスタイムに岩上が2発シュートを放つなどあと一歩まで迫ったが、逆転はかなわなかった。
試合後、反町監督は「全試合ぴりっとはできない。だからこそ、次節を大きなターニングポイントにしなければいけない。『最後の15分は走り勝った』ではなく、『最後の15分も走り勝った』にしなければだめ」と強調。
30日の熊本戦は、サポーターの胸を熱くする「がむしゃらなプレー」を期待したい。
(松尾尚久、長岩将弘)

8月9日 「小谷村 酒の道まつり」

小谷村特産推進室、地域おこし協力隊、集落支援員などの有志でつくる「酒の道まつり実行委員会」(実行委員長・松本久志村長)は8月9日午前11時-午後4時、同村下里瀬商店街を会場に、初の「信州・北アルプス白馬山麓・小谷村 酒の道まつり」を開く。
同村は江戸時代以降、冬になると酒造りの杜氏(とうじ)や酒屋人を村外の酒蔵に送り出していた。出杜氏と呼び、最盛期には400人ほどが酒造りの仕事に励んだ。現在、村内の杜氏はたった一人だが「歴史ある出杜氏の文化を後世に伝え、後継者育成にもなれば」と、まつりを企画した。
大町市の市野屋商店、薄井商店、北安醸造、池田町の大雪渓酒造の4蔵に加え、小谷杜氏にゆかりのある松本市、木曽町、筑北村、上田市2蔵の合計9蔵が出店を予定する。
当日は会場の受付でチケットと引き換えに、オリジナルちょこ、ミネラルウォーターを受け取り、各酒蔵の酒を楽しむ。JR南小谷駅から、列車の発着に合わせシャトルバスを運行する。
前売り券(1500円)は7日まで、村役場内特産推進室、村内の奉納温泉、北村時計店、そば屋蛍の他、横川商店(大町市)、山本新聞店ラ・プラース編集室、八方インフォメーションセンター、ホテル五竜館(以上白馬村)で扱う。コンビニ受け取りが可能なe+(イープラス)では7月31日まで。当日券は2000円。
実行委員で地域おこし協力隊の瀧田明博さん(43)は「杜氏さんによっていろいろなお酒があるので、飲み比べて好きなお酒を見つけてほしい」、高木絵里奈さん(38)は「夏はビールというイメージがあるが、冷たい日本酒をぜひ味わってほしい」と話す。
村特産推進室「酒の道」係電話0261・82・2589
(田原富美子)

吹奏楽コンクール中学校の部 県大会の出場校決まる

吹奏楽の第54回県コンクール中学校の部中信地区大会は19、20日、松本市水汲のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で開いた。50人以下のA編成の部に27校、30人以下のB編成の部には合同バンドを含む22校が参加。8月に開く県大会にはA編成13校(5、6日・長野市)、B編成9校(8日・伊那市)が駒を進めた。
本年度から規定が変わり、2、3年生部員が20人以上在籍する学校は、B編成の部に出場できなくなった。B編成は、部員数が少ない学校に少しでも多くの演奏機会を設けようと、東海吹奏楽連盟が独自に設けた部門で、全国大会へはつながらない。これにより昨年B編成に出た7校がA編成に、逆に部員数の減少などから2校がB編成に移動した。
A編成は、4曲から1曲選ぶ課題曲と自由曲の計2曲を、B編成は自由曲1曲を演奏。審査員5人が▽音と音質▽イントネーション▽テクニック▽バランス▽曲の解釈|の5観点で評価した。
A編成で自由曲に「ミュージカル『レ・ミゼラブル』より」を選んだ安曇野市三郷中は、2、3年生を中心に39人で出場。ハープやコントラバスなど他校にない表現力豊かな演奏で金賞に輝き、代表校の1つに選ばれた。
今溝莉子部長(3年)は「『音=(イコール)心伝えます三郷サウンド』をモットーに全員で気持ちを高めて本番に臨んだ。まだまだ穴だらけで、これからが勝負です」と気を引き締めていた。
他の県大会出場校は次の通り。
◇A編成▽金賞鎌田、筑摩野、信大付属松本、穂高西、女鳥羽▽銀賞筑北、塩尻、明科、清水、豊科北、広陵、鉢盛
◇B編成▽金賞会田、聖南、大町第一、旭町、小谷、信明、明善▽銀賞松川、両小野
(高山佳晃)