月別アーカイブ: 2014年3月

彩雲が春呼ぶ童画の世界(白馬村神城)

140327sikip太陽の近くで元気に泳ぐくじらの形をした彩雲。大空のカンバスにパステルカラーで描いた童画の絵日記の世界が広がる(ニコンD800E、ニッコールED80-200ミリ、白馬村神城)

三寒四温の白馬村神城で18日午後、童画の世界を連想させるような鮮やかな彩雲に出合った。
取材のロケハンで訪れたが、早朝からレンズ雲が時々浮かんでは消え、目線を奪われていた。昼下がりの太陽近くを移動するレンズ雲の縁がわずかに彩られたと思った瞬間、青空を飾るかのような彩雲に変わった。
淡いパステルカラーの雲は、まだ春浅く彩りが乏しい白馬村の四ケ庄平に春を呼んでいるかのように映る。眺めていると、彩られたレンズ雲の左の先端が急に上昇を始め、上にあるレンズ雲とつながった。「わぁ、くじら雲になった」。大自然の不思議さに感動しながら、童画の世界へ引き込まれてしまった。大空を泳ぐ虹色のくじら雲の物語は、約3分続いた。
気象用語辞典などによると、彩雲は大気光学現象の一つ。太陽の付近を通りかかった雲が、スペクトルの色に分かれて赤や緑などに彩られる。太陽光が水滴で回折して見える現象。似ているが虹や環水平アークは、太陽光が雲に含まれる水滴で屈折して見える現象。
昔から彩雲は、吉兆の雲とされ、瑞雲、慶雲、景雲、紫雲などとも呼ばれている。一期一会の彩雲との出合いに感謝しながら、カラフルなくじら雲を見送った。(丸山祥司)

熱い思いは変わらず 元FW小林陽介さんがサッカースクールコーチに就任

140327yamp

09、10年シーズンにFWとして在籍した小林陽介さん(30)が2月、ユースアカデミー(育成組織)が未就学児向けに開くサッカースクールのコーチに就任した。JFL昇格にも貢献した俊足のストライカーが、再び山雅の一員として、ピッチ外での奮闘を始めている。
16日のホーム開幕戦。試合前、小林さんは運営スタッフの一員として、ピッチ脇を奔走していた。選手が練習のためピッチに飛び出してくると、アルウィンを揺るがすような大歓声が起きた。
昨年10月、J1鳥栖との天皇杯3回戦をスタンドで観戦したが、ピッチで歓声を聞くのは山雅の「敵」だった11年11月3日以来だ。
「ありきたりな表現だが、鳥肌が立ったし、胸に迫るものもあった。ファンの数、その熱気とも、僕のいたころよりさらに増しているようだった」。小林さんは2年半ぶりに感じたピッチの“空気”を、こう振り返った。

11-13年シーズンは、かつても在籍したJFLの横河武蔵野FC(東京)でプレーした。12年からは酒店でフルタイムの仕事をこなし、夜に練習。週末が試合のため、休日が取れない週も。大変ではあったが、サッカーができる喜びを感じ、充実した日々だった。
山雅からクラブスタッフとしての誘いがあったのは、横河の退団が決まって間もない昨年11月末。現役を続けたい気持ちもあり、「かなり悩んだ」と明かす。
「例えばJでバリバリ活躍していたら、もっと強く現役にこだわっていたかもしれない。でも、横河に移ってすぐ娘が生まれ、いつ辞めることになっても悔いのないように-との意識を常に持ちながらやってきた」。引退後もサッカーに関わる仕事をしたいと考えていた小林さんにとって、熱意ある打診は響いた。妻の後押しもあって、心を決めた。
松本への2度目の引っ越しは、2月の2週にわたった記録的大雪の狭間だった。「荷物を運び終えたと思ったらまた雪が降り、東京との交通が断たれた。すごいタイミングで、松本に歓迎してもらえたと思うことにした」と笑う。

横河時代の11年にスクールコーチを手伝っていたものの、本格的に「教える」経験は初めてだ。「分かりやすく言葉で伝えることの難しさを感じる。悩むことも多い」という一方、「指導者という立場はものの見方が変わる部分があり、自分も成長できる。何よりサッカーに関わっていられることは幸せ」と、つらさはない。
会社には柿本倫明さん(現クラブアンバサダー)や小澤修一さん(現広報)らかつてのチームメートがおり、選手時代から知るスタッフも少なくない。
「今はコーチの仕事で精いっぱいだが、これから他の仕事も覚えていく中で、彼らの存在は心強い。そういう意味でもここで良かったと感じる」

JFL昇格を決めた09年12月6日のアルウィン。自ら逆転ゴールを挙げて浴びた歓声や、試合後に歌った凱歌(がいか)「勝利の街」を、「一生忘れられない」と小林さんは言う。
チームの目指す先も自分の立場も変わった。しかし、チームのために自分の場所で力を尽くすという思いは変わらない。
「指導者として、もっとレベルアップしなければという思いもある。さまざまな目標があるので、まずはそれらを着実にクリアしていきたい」。はつらつと語る小林さんの第二のサッカー人生は始まったばかりだ。

こばやし・ようすけ 1983年、東京都生まれ。J1浦和(02、03年)、横河武蔵野(04-06年)、熊本(07、08年)を経て、当時北信越1部だった山雅へ。公認C級コーチライセンス所持。現在は妻、長女と松本市内で暮らす。
(長岩将弘)

J2第3節 3連勝逃すも引き分けに揺るがず 

140320yamp昨季勝ち点で並んだ長崎とのホーム開幕戦は0-0で引き分け、1万4000人を超える大観衆に開幕3連勝の歓喜を届けることはできなかった。しかし、J1で活躍した選手がそろう「個々の能力では少し上」(反町監督)の相手に手堅く勝ち点1を積み上げ、3季目の力の一端を示した。
反町監督が「われわれらしくない前半45分間だった」と振り返った通り、序盤から長崎に攻め込まれる展開。攻撃も前線にパスがつながらず、岩沼、玉林が放ったミドルシュート2本にとどまった。
後半はボランチの岩沼が底に位置することで、中盤の距離感を修正。徐々に攻撃のリズムをつかむが決めきれない。
特に終盤は右サイドの田中が敵陣深くまでボールを運んではクロスを上げ、チャンスを演出したものの、ゴールは遠かった。
前半の守備について反町監督は「普通、ああいう時は失点する」とこぼした。それでも苦しい時間帯を守りきり、その後も無失点に抑えられたことは、プラス材料だろう。
村山は個人的な反省を口にしながらも「チーム全体で守る意識を強く持ち、体を張ってしのげた」。「最悪のゲーム」と内容について悔しがった岩上も、「昇格を狙うには負けないことがベスト。この勝ち点1が後々、生きてくるかもしれない」と前を見た。
反町監督は開幕3戦の手応えについて「チームのまとまりやコンセプトは揺るぎないものができてきている。あとは枝葉の部分を調整していけば」と、今後の戦いをにらんだ。
22日に敵地での讃岐戦を経て、30日はアルウィンで湘南を迎え撃つ。

○…サビア(栃木から今季新加入、アルウィン初試合)
「山雅サポーターの熱気をあらためて感じた。昨年まで敵だったが、(サポーターが)味方に付くとこんなにも力になるんだと肌で感じた。ホームでサポーターに勝利をプレゼントできなかったのが悔しい。チームの目標はJ1昇格。ホーム、アウェー関係なく、われわれは勝ち続けなければならない。しっかりトレーニングを積んで次戦に臨みたい」
(長岩将弘、高山佳晃)

熱い思い「3」背負い MF田中・故郷で存在感

J1名古屋グランパスから今季新加入した松本市出身の田中。切れのある力強いプレーで、両サイドから何度もチャンスをつくり、初のホーム、アルウィンで存在感を示した。
女鳥羽中学を卒業後、古里を離れたため、プロになってから松本で公式戦に出場するのは、これが初めて。試合後、「自分が生まれ育った町で多くのサポーターやファンに囲まれながらサッカーができることは幸せ」と喜びながらも、「勝ち点3を取れなかったことは非常に残念」と悔しさをにじませた。
「山雅らしい辛抱強い試合ができたが、チャンスを得点に結び付けられなかったのは俺の課題」と分析。「ゴールを決めなければ結局、勝ち点3は得られない。守っているだけではだめだし、攻めるだけでもだめだ」とあくまで勝ち点にこだわる。
初めてアルウィンのピッチに立ち、自身の応援歌を聞いて「こみ上げてくるものがあった。ただ、個人的な感情よりもチームが勝つことが何よりも第一」と熱くも冷静沈着だ。
背番号3は、元日本代表DFで山雅在籍中に亡くなった松田直樹さんの番号。「いろんな人の思いを背負って山雅でプレーする覚悟を決めた。『3』に見合ったプレーをしたい。自分がどうこうよりもチームが勝つために自分が何をすべきか、もっと突き詰めたい」。豊富な経験を武器に、常に高い目標と向上心でチームをけん引する。

ホーム開幕戦に1万4048人 長崎と0-0

140318yamp春の訪れと同様、待ちに待った松本山雅FCのホーム開幕戦。サッカーJリーグ2部(J2)第3節は16日、各地で11試合を行い、山雅は松本市アルウィンでV・ファーレン長崎と対戦し、0-0で引き分けた。初戦からの連勝を惜しくも3に伸ばすことはできなかったが、スタンドには昨年のホーム開幕戦を1000人以上上回る1万4048人が来場。緑の大応援団が熱い声援を送った。
2年前からホームゲームにはできるだけ駆けつけるという松本市蟻ケ崎の小松誠さん(40)、海斗君(8)親子は、午前9時に会場に到着。引き分けという結果に小松さんは「勝ちを期待していたので残念」としながら「随所にいいプレーの形が見えたので良かった。それにしても(新加入の)田中隼磨選手はさすがにいい」とうれしそうに話した。
岡谷市の伊藤亜希子さん(37)は娘の小羽さん(7)と訪れ「山雅が点を取ってタオルを振り回したかったので残念」。試合後、山雅のマスコットキャラクター・ガンズくんと記念撮影した小羽さんは「かわいかった」と笑顔だった。
ホーム開幕戦に合わせこの試合から、ファン拡大を目指す「プラス“1”プロジェクト」が始動した。その一環として来場者にユニホーム形のポストカードを配布。知り合いに渡すことで観戦を呼び掛けてもらう。
山雅は前半、守勢に回り、シュート数は長崎の7本に対し2本。後半は攻撃のリズムを修正し、終盤に何度かチャンスをつくったが、決めきれなかった。
(取材班)

ホーム開幕戦へ高まる熱

140313yamp3月9日の第2節で熊本を下し、J昇格後初の開幕2連勝を果たした山雅。アルウィンに長崎を迎える16日は、やはり昇格後初となるホーム開幕戦勝利も懸かる。地元初戦が間近に迫り、地域の熱もいよいよ高まってきた。

「練習会場にファン多数」
3月12日午前にチームが練習を行った松本市サッカー場には、ホーム初戦を待ち切れない50人余が訪れ、選手に熱い視線を送った。
萩原健君(17、塩尻市洗馬)と中澤峻哉君(17、安曇野市明科)は、ともに松本工業高サッカー部の2年生。萩原君は同じGKの村山選手に注目し、「熊本戦のように無失点で抑えてほしい」。開幕戦を現地で観戦した中澤君は、憧れの船山選手のハットトリックに感動。「アルウィンでも決めてほしい」と力を込めた。
東京の大学に通う山村美咲さん(19、松本市島内出身)は、「山雅初心者」という小野ちひろさん(19、同市大手出身)と来場。「ひたむきに走る玉林選手を、アルウィンでも見たい」と期待していた。

「山形村で後援会支部発足へ準備」
山形村で有志が、山雅後援会の山形支部発足に向けて準備を進めている。4月中の発足を目指しており、村の山雅熱がさらに高まりそうだ。
村内にシャトルバス発着点のアイシティ21があったり、アルウィンが近かったりと、山雅と同村は身近な関係。2013年に村がホームタウンになったこともあり、「応援組織をつくろう」と地元のサポーターら4人が発起人会を発足した。「後援会の集まりを核に、村のサポーター組織もつくりたい」と上條勝代表(72)。
応援ツアーなども企画する考えで、「応援する楽しさを伝え、多くの人が見てくれるようになれば。山雅を心の糧に、村が元気になればうれしい。地元開幕が楽しみ」と話す。

「塩尻市のツアーバス満席」
塩尻市は今季の全ホーム戦当日、市内と松本市のアルウィンを結ぶ「塩尻ツアーバス」を運行する。各試合2便用意するが、3月16日の試合開始3時間前に出発の便は予約受け付け開始日(7日)に、1時間半前に出発の便も数日で満席になる人気ぶりだ。
大門一番町の市民交流センター前とJR塩尻駅東口発着で、帰りは試合終了30分後に出発。料金は無料で、運行を委託されたトラビスジャパン(箕輪町)へインターネットで予約するシステムだ。1便の定員は24人で、余裕がある場合は、予約なしでも乗車できるが、同社は「とても人気で、予約しなければ乗車は難しい」という。
問い合わせは市企画課・ブランド観光課電話52・0280
(長岩将弘、倉科美春、井出順子)

チームバモス説明会 メンバー募る

山雅後援会のヤマガフォルテ(松本市中央)は3月9日、同市のMウイングで、ホーム試合の運営を手伝うボランティア組織「チームバモス」の説明会を開いた。大雪の影響で中止した2月分の代替開催で今季3回目。ホーム開幕前は最後となり、11人が参加した。
組織の仕組みや約束事の他、昨季の試合当日の流れなどを、スライドを使って説明。昨季から継続登録するメンバーによる体験談の披露もあった。
塩尻市の中原大輔さん(34)は、長野冬季五輪でもボランティアをし、「(地元出身の)小松選手も応援しながら、J1昇格への後押しができれば」と参加。
地域リーグ時代からのファンという松本市の女性(28)は「運営側の苦労や喜びも知りたい」と決心。「山雅の名に恥じないよう、クラブの一員として覚悟を持って勤めあげたい」と意気込んだ。
後援会によると、メンバーは9日朝で234人。バモスの豊岡圭代表(37)は「山雅の今後のためには、まだまだ多くの人の協力が欠かせない。関心があれば、いつでも気軽に問い合わせを」と話した。後援会電話39・6031

確かな自信と手応え 東京Vに雪辱 開幕戦好発進

140306yamp2日の開幕戦で、山雅は2年前のJ参入初戦で完敗した東京Vに対し、3-1で快勝した。選手たちからも手応えと自信を深めた言葉が聞かれ、今季の鍵として反町監督が繰り返す「スタートダッシュ」に向け、好発進を見せた。
「(チーム始動以来)1カ月半、準備してきたことが、この試合に集約されていた。安堵(あんど)感とともに、またやってやろうという気持ちになっている」。開幕戦を終えた反町監督は、むしろ闘志をみなぎらせているようだった。
山雅は前半5分、相手のハンドで得たPKを船山が落ち着いて決め先制。しかし3分後、相手セットプレーの流れから技ありのシュートを許す。
勢いに乗って攻めかかる相手をしのいだ前半ロスタイム、船山が豪快なミドルシュートを決め、再びリード。
相手の運動量が落ちた後半は、時間の経過とともに攻勢を強めた。43分、船山が三たびゴールネットを揺らし、今季リーグ初のハットトリックを達成した。
2年前の開幕戦も同じピッチに立った多々良が「(J昇格後の)3年の中で一番いいスタートが切れた」としたように、選手たちの言葉からは確かな自信がうかがえる。
J屈指ともいわれる厳しいフィジカルトレーニングに加え、監督の方針も浸透。新加入で先発した田中、サビアはスタイルになじみきっているとはいえなかったものの経験や個の能力で補い、指揮官をうなずかせた。
2季連続で開幕戦を勝利で飾ったが、昨季はその後に失速し、10節を終えて3勝。ホーム初勝利は16節(5月26日)で、波に乗りきれない期間が続いた。
「大事なのは、こういう勝ち点3を積み重ねていくこと」と多々良が言えば、船山も「ここからが勝負。次の一戦が大事」と表情を緩めない。
この手応えを結果として示せるか。次節は9日、昨季19位の熊本と敵地で対戦する。

○…田中(豊富な経験と技術でチームをけん引)「全員が『フォア・ザ・チーム』で戦うことができた。選手はもっと良くなるポテンシャルを持っている。それを引き出すのも俺の仕事だと思う。サポーターの応援は頼もしく、一緒に戦っていることをピッチの上で感じることができた」
○…喜山(今季選手会長としてピッチ内外で存在感)「山雅らしいサッカーができた。2点目をいい時間帯に取れたことが大きい。同点にされても落ち着いて戦えたのは練習の成果だ。次も全力で行く」
(長岩将弘、高山佳晃)

塩尻の「えんぱーくらぶ」チームバモスに学ぶ

塩尻市大門一番町の塩尻市民交流センターで活動している「えんぱーくらぶ」(遠藤鏡子代表)は1日、山雅のホーム試合の運営を手伝うボランティア組織「チームバモス」の活動を学ぶ講座を開き、26人が受講した。
豊岡圭代表と風間敏行マネジャーが来場。豊岡さんは「観客100人に1人以上のスタッフを動員し、気持ちよく観戦ができるよう努力している」などと工夫を話した。
風間さんは、昨季の観客動員数や、「雰囲気、おもてなし」で来場者に高い評価を得ていることなどを紹介。「(活動を活発にしていくには)モチベーションを高めるのと、運営組織、リーダーの育成が鍵。そのためには常に刺激を与え、活性化させなければならない」と締めくくった。
「えんぱーくらぶ」は、センター開所時からさまざまなサポート活動や催しを実施。現在、80の個人・団体が登録しているが、さらに活動を活性化させるヒントを探ろうと、チームバモス関係者による講座を企画した。

J2開幕戦白星 緑一面「勝利の街」

140304yampサッカーJリーグ2部(J2)は2日開幕した。松本山雅FCは、東京ヴェルディと味の素スタジアム(調布市)で対戦し、エース船山貴之選手のハットトリックで、3―1で勝利。観客1万2658人のうち、約3分の2を占める8036人の山雅サポーターが応援に駆け付け、選手の活躍を後押しした。
「ここは山雅のホームか?」―松本のアルウィンと勘違いするほど多くのサポーターが訪れ、東京のスタンドを緑色に染めた。普段は開放されないアウェーの2階席も山雅側が陣取り、大声援を送った。
試合は前半5分、船山選手のPKで先制。その3分後に1点を返されたが、ロスタイムに追加点を奪うと、後半は終始、山雅ペースに。ダメ押しの3点目が決まると、サポーターの歓喜も最高潮に。終了後、凱歌(がいか)「勝利の街」を響かせた。
松本市から母子で訪れた由上達也君(開智小2年、城西1)は「憧れの船山選手がゴールを決め、しびれた」。母親の綾さん(42)は「今年の山雅はひと味違う。この勢いに乗って次も勝ってほしい」と願った。
一家で山雅ファンという内城伸一さん(56、同入山辺)は、娘の由紀さん(26、里山辺)と東京で暮らす息子の貴行さん(大学3年、大田区)と現地合流し観戦。3人は「この調子で今年こそプレーオフに進出し、夢のJ1へ連れて行ってほしい」と話した。
(高山佳晃、長岩将弘)