月別アーカイブ: 2014年1月

「雪」スイーツ食べに来て 恋するおおまちプロジェクト 2月に市内8店舗で限定販売

スイーツで町おこしをと、大町市内の菓子店や飲食店らが「恋するおおまちプロジェクト」を立ち上げ、2月の1カ月間、期間限定オリジナルスイーツを8店舗で販売する。15日は国営アルプスあづみの公園大町・松川地区(大町市・松川村)で、各店のスイーツを一堂に集めた1日限定カフェを開き、若い女性やカップルをターゲットに街に人を呼び込む。
昨年1年間、大町の活性化について考えてきた市民グループ「おおまちラボラトリ」と「信濃大町食と観光研究会」が市内菓子店に呼び掛け、プロジェクトを立ち上げた。NPO法人「ぐるったネットワーク大町」が世話人を務める。
市内には、老舗の和菓子店や新しくできた洋菓子店などが多く存在するが、あまり知られていないといい、今回商品開発した限定スイーツを呼び水に、商店街に足を運んでもらい、街全体の活性化につなげるのが狙いだ。

限定スイーツは、各店とも「雪」が共通のテーマ。「ケーキ&カフェ立田屋」は、雪に舞い降りた妖精を表現したケーキ「ルージュ」(350円)と3種類の味が楽しめるハート形のマシュマロの詰め合わせ「フロッシェ」(380円)を商品化。原まゆみさん(55)は「カシスムースとチョコで甘酸っぱい恋をイメージした。食べた人が幸せな気持ちになってもらえたらうれしい」。
昨年オープンした土蔵造りの「cafe&Bar麻倉」は、杏仁(あんにん)豆腐とイチゴなどで作ったデザート「雪うさぎ」(350円)。大町温泉郷内のケーキ店「コンディトライ・アン・マリーレ」は、見た目と食感が楽しめるグラスデザート「“春待ち”おおまちりんごのヴェリーヌ」(380円)。メレンゲでかわいらしい雪だるまもトッピングした。
喫茶店「ユナイトコーヒー」は、自家焙煎(ばいせん)豆を4種類ほど使って「恋するおおまちブレンド」を開発、1杯500円で提供する。
菓子店のほか、市内の作家やデザイナーなども協力支援し、「恋するおおまちスイーツ」の統一ロゴを作ったり、専用ホームページも立ち上げ、ブランド化を図る。企画担当した松尾冬遊子さん(38)は「大町のスイーツを町ぐるみでPRし、大町ファンを増やしたい」と張り切る。
15日限定のカフェは午前11時―午後7時、同公園内レストラン「北アルプスの食卓」で。夜間、開催中のイルミネーションイベントに合わせ、各店のスイーツが集結する。
ぐるったネットワーク大町電話0261・85・0556
(高山佳晃)

2月1日からから好評の安曇野まちなかカレッジ

第2回「安曇野まちなかカレッジ」は2月1―23日、安曇野市のJR穂高駅前通り周辺で開く。市民団体や施設が開く「安曇野学講座」と、プロの人が役立つ技術や知識を教える「お店の人が教えてくれる!得する街のゼミナール(まちゼミ)」。計30の講座を用意する。安曇野学講座は、安曇野案内人倶楽部(くらぶ)の「火の見櫓(やぐら)っておもしろい」(16日午後2時、市商工会穂高支所)、SHIP(県庁若手職員チーム)の「つくろう!安曇野の“ひとちず”」(23日午後1時、同)など9講座。22日には「安曇野屋敷林フォーラム2014」を、碌山公園研成ホールで実施。笹本正治信大教授の基調講演「安曇野の屋敷林」、パネルディスカッション「身近にできる緑化」(仮称)を行う。
一般講座(まちゼミ)は「印刷屋が語る色彩のお話」(3日午前10時、穂高総合印刷)、「みつろう石けん・みつろうクリームを作ろう」(8、23日午前10時、11時、午後1時、2時、あづみ野バザール若松屋)など21講座。
安曇野まちなかカレッジは昨年10月スタート。受講者アンケート(6割程度を回収)によると、講座の満足度は、回答者全員が大満足か満足と答え、好評だったという。市商工会穂高支所の岡嶋豊さん(41)は「各個店が連携、みんなでやろうという機運が高まっている」と話す。
受講無料(材料費がかかる講座も)。市商工会穂高支所電話82・5820
(八代啓子)

今季に新たな決意 J2松本山雅が新体制発表会

140130yamp

サッカーJ2の松本山雅FCは25日、松本市のまつもと市民芸術館で今季の新体制発表会を開いた。反町康治監督や新加入9人を含む31選手、指導陣らが顔をそろえ、ファン・サポーター1500人余と対面。今季の意気込みを語り、1カ月余り後の開幕へ気勢を上げた。
今季のチームスローガンは「OneSoul(ワンソウル)~走力×創力×総力~」。3季目の指揮を執る反町監督は「開幕戦に万全の状態で臨み、一枚岩となって戦いたい」とあいさつ。選手会長となった喜山康平選手は「毎日の練習を大事にし、シーズンが終わったときにみなさんと笑い合えるよう頑張っていきたい」と決意を話した。
子ども2人と訪れた高山淳さん(42、同市神林)は、静岡県御殿場市で行った1次キャンプも見学に行き、「キャンプも今日も、雰囲気がとてもいい。開幕が楽しみ」。長女の綺乃さん(12)は船山貴之選手のファンといい「今季も活躍してほしい」と願っていた。
開幕戦は3月2日、東京ヴェルディと敵地で対戦。ホーム開幕戦は同16日、V・ファーレン長崎を迎える。

憲法をお茶の間に99

私も「中馬さんに聞きたい」
特定秘密保護法が国民や有識者による広範な反対運動にもかかわらず、強行採決を重ねて制定されたことや、安倍首相の靖国参拝を与党内ハト派が止められないことなどに対し、「日本の政治は機能しているのか」という質問もたくさんいただいた。
与党内には、なぜ、特定秘密保護法や安倍首相のやり方に「ちょっと待て…」という議員が一人もいないのか。(安曇野市の有賀栄子さん・60代)  
良識ある議員一人一人に訴えることは効果があるのか?(松本市の男性・66歳)
民意が政治に反映されないとき、選挙以外に政治を変える手段はないのか。地方議会の国会に対する意見書にはどの程度の意味(力)があるか。民主主義を守るために司法の力を生かす方法はないか。(塩尻市の福澤正人さん・57歳)
「国家安全保障会議(NSC)の設置→特定秘密保護法の成立→武器三原則の見直し→集団的自衛権の行使容認→世界中で戦争のできる自衛隊へ」。この先にあるのは国民動員だと思うが、どうか?(松本市の男性・66歳)
参院選沖縄県区で糸数慶子さんを当選させた野党共闘は、なぜ沖縄ででき、ほかではできなかったのか。(安曇野市の女性・54歳)
安倍首相が靖国神社を参拝したことでは、アジアで孤立し、多くの国から批判が出ている。平和憲法通りの信頼される日本を取り戻すにはどうしたらいいか。(新潟県上越市の関口稔さん・68歳)
(フリーライター 金井奈津子まとめ)

有賀さん、私も同感です。政治がおかしいと思う人は、全体の少なくとも半数はいるでしょう。なぜ自民党議員は動かないか。
大半の議員が「安倍政権は順風満帆、盾ついたら損だ」「選挙に役立つことでもないし」と思って、黙っているからです。有権者もなめられているのです。先日の信毎に、自民党の「良識派」に期待、という投書が載りましたが、100年先の日本を考える政治家が減り、動きは鈍い。
一方、野党も心配だというのが、安曇野の女性の「なぜ野党共闘ができないか」です。日本の政党は俺が俺がが強すぎ「小異を捨て大同につく」のが下手です。こうなっては、市民が主役、政党は縁の下で、を貫くしかない。底辺から変えるしかないようです。
では、政党や政治家に期待しても無駄か。そうは思いません。
日本が採用している議会制民主主義は、投票で選んだ議員が有権者の委託を受けて政治をする、いわゆる間接民主主義です。候補者は甘い言葉で当選すると「委託されているのだから」と勝手なことをする議員がいます。とんでもない。議員は常に委託した有権者に顔を向け、耳をすます義務があります。実際はそうなっていない。有権者の責任でもあるのです。
松本の男性には「効果あり」と答えたい。良識ある政治家を“育て”“考えさせ”“反映させる”ことで政治は変わります。福澤さんの「地方議会の意見書に力があるか」も同じ。それが多ければ多いほど中央政界はたじろぐ。ただし意見書提出だけでは見透かされる。議会が足元の有権者と対話し、実のあるものにして初めて効果が出ます。
民主主義擁護に司法は役にたつか、との問いも出ました。地裁から最高裁まで、多くは民主主義的規範に従って判決が出ているとは思います。問題は、安全保障など国家的に微妙なテーマについては「高度の政治性を持つ国家行為についての法的判断は裁判所の審査にはなじまない」という考えを根拠にして、自らの判断を避ける事例が多いことです。最高裁は憲法裁判所でもあるのですから、政治的な思惑は排し、純粋に憲法に依拠した判決が望まれます。
福澤さんからは「選挙以外に政治を変える手段はないか」との重い問いもいただいた。間接民主主義の反対が直接民主主義、国民が直接、政治にあたるやり方です。
理想的ですが、人口が増え、それぞれが仕事を抱えるようになると、全員参加の政治も難しくなります。多くの国が間接制をとるのもそのせいです。
でも、間接制だけでは不安です。そこで極めて大事な課題は有権者が直接投票で決めよう、という方法がとられるようになります。住民投票です。
ところが議員の中に「政治的決定は議会の特権」と強弁し、住民投票をつぶしにかかる人が出てきます。間違いです。中央政治を正すためにも、住民投票をもっと増やすべきです。民意がより正確に反映できます。
最後に、関口さんと松本の男性の問い、どれも簡単に答えの出ない大問題です。関口さんには、「殺すな殺されるな」という憲法9条の趣旨をさらに徹底すれば、アジアの尊敬を必ず勝ち取れる、これを堅持していきましょう、と言いたい。自民党改憲案とは逆の道を歩むのです。
松本の方が言う「国民動員」については、その時期・規模・対象など、すでに政府内で検討が始まっていることでしょう。だが、若い世代には恐らく想像もつかない話。ぜひ、語り部になって話してください。その上で、これをどう阻止するか、過去から学ぶことは何か、芽のうちにつぶすための行動へ、と進めてはいかがでしょう。
(信濃毎日新聞社主筆・中馬清福)

穂高の宗徳寺でお年寄りの集い 14年目新たな一歩

安曇野市穂高の宗徳寺で毎月2回開く、お年寄りが歌を歌ったり伝統行事を楽しんだりしながら交流する集いが、2月から14年目に入る。地域を問わず誰でも参加できるのが特徴で、昨年5月に300回を超えた。年末には名前も「寺ほっとサロン」とし、新たな一歩を踏み出した。
発端はJAあづみが2001年2月に始めた「あんしん広場」で、その第1号が宗徳寺会場だった。同寺住職の妻寺口芳子さん(72)が中心となった。広場は20数カ所でおおむね月1回行われているが、宗徳寺は倍の回数を続けてきた。寺口さんは「宗教色は出していないが、年配者にとっては足を運びやすい場所のようだ。檀家(だんか)でなくても参加可能。元気な仲間づくりが目的」と話す。
昨年10月まではJAあづみと連携していたが、11月に独立。その後、名称も変えた。「参加者の中には農協と関係ない人たちもいる。門戸を広げるため独立したが、内容は今までと同じ」。開催時に出すのぼり旗は、自主的に“世話係”を務める6人が手づくりした。
今年初の10日は約30人が集まって繭玉作り。20日は大型さいころを使って遊びに興じた。両日ともその後、お茶を飲みながら歓談した。
参加して間もない蒲(かわやなぎ)まさみさん(76)は「住んでいる一帯は、同世代が少なくなり、寂しい。ここへ来ると、他地区の友人にも会える」。
寺近くに住む市川智伊子さん(83)と中込久子さん(84)は、10年以上前から通う“常連さん”。二人は「私たちは、15年ほど前にそれぞれ引っ越してきた。友達ができればと思い参加したが、気軽に仲間に入れてもらえた。地域のことも学べた」と口をそろえる。
ボランティアによる舞台発表の申し込みが多く、時にはセミプロの出演もあり、鑑賞の機会も豊富だ。

世話係は60-76歳の5人に寺口さんを加えた6人。お茶の準備や片付け、会の進行などをするが、「それも楽しみ」と言う。
内川勝子さん(69)は「世代の違う人ともかかわれるのがうれしい」。仕事を持って忙しくしている横川博子さん(63)も、家でお茶請けを作って差し入れたり、片付けを手伝いに来たりと、必ず顔を出す。「寺口さんの人柄にひかれている部分も大きい。とにかく明るい集まりで楽しい」と笑顔を見せた。
開催は毎月10日と20日午後1時半から。参加費200円。宗徳寺電話82・2342
(長田久美子)

競技ダンスで日本一 丸山佳南枝さん(豊科南小6年)が北海道のペアと2部門で

安曇野市豊科の丸山佳南枝さん(豊科南小6年)は13日、東京都内で開いた競技ダンスの全国大会「2014ハッピーニューイヤーカップ」のジュブナイル競技会のスタンダード、ラテンの両部門で優勝した。パートナーは北海道小樽市の樋掛輝君(長橋小5年)。遠距離というハンディを乗り越え、見事に栄冠をつかんだ。ジュブナイルは、リーダーの年齢が11歳以下ペアのカテゴリー。スタンダード、ラテン部門とも共通の13組がエントリー。準決勝で6組にしぼられ、決勝で順位が決まった。
丸山さん、樋掛君ペアは今回、新しい振り付けで挑戦した。最初は、2人とも緊張したというが、指導者から「楽しくのびのびと」というアドバイスを受け、次第に笑顔に。「今までたくさん練習したから、自信を持って踊ろう」(丸山さん)と臨んだ決勝は、「緊張もほぐれ、気持ちよく踊れた」という。
丸山さんは、小樽市に本部があるNPO法人日本ダンスうんどう協会に所属。昨年まで、姉の東美佳さん(豊科南中3年)と組んでいたが、合宿などで一緒に練習した樋掛君が「ぜひ一緒に踊りたい」と申し出た。同法人の小林英夫理事長の薦めもあり、昨年10月にペアとなった。
大会前の12月26日-1月10日、丸山さんが一人で小樽に行き、正月を返上で練習。10日からは安曇野市へ場所を移して練習し、本番に臨んだ。「優勝できてうれしい。練習してきたかいがあった。(樋掛君が)リードしてくれるのがすごく感じられ、踊りやすかった」
今後は月に1度、行き来をし、さらに完成度を高めていくつもりだ。丸山さんは「今年の目標はジュニアチャンピオン。そして将来は世界一のダンサーになりたい。ラテンは周りの人にしっかりアピールできるように、スタンダードはホールドの基本をしっかりしていきたい」と話した。
(八代啓子)

憲法をお茶の間に98

この連載の97回で、信濃毎日新聞社主筆・中馬清福さんに「聞きたいこと」を募集したところ、特定秘密保護法の内容や政治の機能、メディアと権力の構図などについて、21の質問をいただきました。どれも長文で、日本の今や、未来の子どもたちへの不安、思いがあふれていました。テーマ、関連事項ごとに5回に分け、中馬さんの回答を掲載します。
(フリーライター金井奈津子)

私も「中馬さんに聞きたい」
特定秘密保護法は、憲法で保障されている表現の自由や内心の自由を侵害する憲法違反の法律だと思う。廃止することは可能か。(松本市の村井完江さん・61歳)
特定秘密保護法で「別表に掲げる事項」の「特定有害活動」であるスパイ行為やテロへの疑心暗鬼が、警察や行政の調査活動の範囲を行き過ぎたものにして、「外国へ留学中の日本人」や「日本へ留学中の外国人」が家族との連絡を疑われたり、市民のプライバシーを侵害する恐れはないか。(安曇野市の安藤真后さん・62歳)
(金井奈津子まとめ)

すでに成立した法律を廃止するのはなかなか難儀ですが、できないことはありません。政府か国会が「やはり特定秘密保護法は危険だ」と考えを改めて同法廃止の法案を提出、これを衆参両院が可決すればいいのです。
方法は3つある。
第1。特定秘密保護法が動きだすと、村井さんが心配する「憲法違反」の事例が、出てくるだろう。これをチェックし、投票した議員に伝え、国会で追及させ、政府を追い詰める。
第2。与党は安倍政権に追随するだろう。ここは市民が先頭に立つしかない。署名運動を全国展開し、連日、国会を取り巻くデモを計画し、同法廃止を国会に求める「請願」行動を繰り返そう。
第3。今の政治状況を考えると同法廃止は難しい。日本は議会制民主主義の国、次の国政選挙で本気で同法廃止を訴える政党を勝たせるしかない。
どれも一筋縄ではいきません。これは日本の議会制民主主義にも問題があります。例えば「衆院解散」です。
特定秘密保護法は何十年に一度という重要な法律。でも成立過程は乱暴でした。
こんなときこそ衆院を解散し民意を問え-誰もがそう思うけど、解散権を持つのは首相だけ。自分に都合の悪い時点で解散などしない。解散がないと有権者は衆院(一昨年12月に選挙)で3年、参院(昨年7月に選挙)で2年待つしかない。おかしいですね。
でも、あきらめない。最初に掲げた第1-第3の方法を並行して行いましょう。「普通の民間人には関係ない」と言った安倍発言を忘れず、地道に監視を続けましょう。

さて安藤さん。留学生に関するご指摘、いい質問です。残念だが「それは杞憂(きゆう)です」と言い切れる自信はありません。理由は特定秘密保護法が定める「何が犯罪か」があいまいだからです。
国内の住民もよく分からない。まして他国へ留学中の、あるいは長期滞在中の邦人が、あの複雑な法律の中身まで理解できるか。外国からの留学生や長期滞在者があれを読みこなせるか。
現地で見聞した原発に関するテロ対策を、家族や知人に手紙やメールで知らせたら…。返信で日本の原発対策について記したら…。その合法違法の線引きが不透明ですから、誰もが萎縮して何も書かない語らないとなるのが問題なのです。
この点では一般人も留学生も同じ。とくにテロ対策を大義にした締め付けが怖い。いつ起きるか分からないのがテロだけに、あれもいけないこれもだめ、と取り締まりの範囲を次々に広げていくことが心配なのです。
テロには濃淡があるのも事実です。米国はイラクやアフガニスタンで戦ったイスラム原理主義者におびえ、中国とロシアは自国に抱える他の民族の民族主義者に苦しんでいる。それぞれに理由があるのです。
日本はどうか。現憲法の下、これまで「敵はつくらぬ」方針を堅持し、イスラエル一辺倒でない立場を貫いています。だから今のところアラブ諸国は日本に好意的です。
テロ対策は国際的視野で、との主張は正しく、当然のことです。ただ、特定秘密保護法を発動した結果、来日ないし在日するアラブの人びとを「テロ予備軍」視するようなことがあると大変です。
テロは怖い。でも、その恐怖心をうまく利用して、人びとの自由や権利を封じるのはもっと怖いことです。
(中馬清福)