J2開幕戦白星 緑一面「勝利の街」

140304yampサッカーJリーグ2部(J2)は2日開幕した。松本山雅FCは、東京ヴェルディと味の素スタジアム(調布市)で対戦し、エース船山貴之選手のハットトリックで、3―1で勝利。観客1万2658人のうち、約3分の2を占める8036人の山雅サポーターが応援に駆け付け、選手の活躍を後押しした。
「ここは山雅のホームか?」―松本のアルウィンと勘違いするほど多くのサポーターが訪れ、東京のスタンドを緑色に染めた。普段は開放されないアウェーの2階席も山雅側が陣取り、大声援を送った。
試合は前半5分、船山選手のPKで先制。その3分後に1点を返されたが、ロスタイムに追加点を奪うと、後半は終始、山雅ペースに。ダメ押しの3点目が決まると、サポーターの歓喜も最高潮に。終了後、凱歌(がいか)「勝利の街」を響かせた。
松本市から母子で訪れた由上達也君(開智小2年、城西1)は「憧れの船山選手がゴールを決め、しびれた」。母親の綾さん(42)は「今年の山雅はひと味違う。この勢いに乗って次も勝ってほしい」と願った。
一家で山雅ファンという内城伸一さん(56、同入山辺)は、娘の由紀さん(26、里山辺)と東京で暮らす息子の貴行さん(大学3年、大田区)と現地合流し観戦。3人は「この調子で今年こそプレーオフに進出し、夢のJ1へ連れて行ってほしい」と話した。
(高山佳晃、長岩将弘)