J2第17節 好内容も痛恨ドロー 東京Vと1-1

170606yamp前節(5月28日)は金沢に敵地で大勝し、6試合ぶりの白星。連勝を狙った山雅は前半から躍動し、後半立ち上がりに先制したが、終盤に追い付かれて勝ち点の上積みは1にとどまった。反町監督は「前半は今季で一番良かったが、それを90分間続けられないのが現状」と指摘。浮上への模索が続く。
「内容を考えると引き分けは悔しい」と試合後の反町監督。上位の敵将ロティーナ監督に「これまでのアウェーで最も難しい試合だった」と言わしめた内容だっただけに「勝ち点2を失った」印象は否めない。
「1点を守り切れたら僕たちらしいが、今季は守り切れない」と工藤。
「先制後はボールを受けに行かなくなったり、ロングボールで逃げたり。それならあの時間帯に点を取らないほうがいい」と言い切り、「あれだけ押し込まれたらいつかは点を取られる。取り返す力もない」と唇をかんだ。
「ハイプレスを90分間は続けられない。行く、行かないのめりはりや、ボールの奪いどころをはっきりできたら、後半ずっと引く展開にならなかった」と悔やむのは岩間。
「いい時間帯に先制したのに、その後の守備の意思統一ができずずるずる引いて、自分たちで苦しい展開をつくってしまった。選手がピッチ上でどれだけ対応できるか。昇格した一昨年はうまくできていた」
ただ、前半は昨季取り組んだ「つなぐサッカー」が戻って来つつあると感じさせた。岩間も「あの流れで得点できなかったのは課題」としつつ、「後方からのビルドアップも今季で一番よかった。主体的にボールを動かし、ゴールに迫れた」と振り返った。
次節もホーム戦。明るい兆しを結果につなげることができるか。

J2は3、4日、第17節を行った。12位の山雅は6位の東京ヴェルディとアルウィンで対戦し1-1で引き分けた。
山雅は前半、前線からの激しいプレスでパスをつなぐ相手の攻撃を封じ、後半2分、宮阪の左CKに安川が頭で合わせて先制。しかし、以降は選手交代などで活性化した相手の攻撃をまともに受けて守勢に。38分に左クロスに合わせられ、追い付かれた。
次節は11日、10位の水戸ホーリーホックとアルウィンで対戦する。昨季の対戦成績は山雅の1勝1分け。