J2第31節 13試合ぶりの敗戦 岡山に1-2

140918yampJ2は14日、各地で31節を行った。2位の山雅は5位のファジアーノ岡山とアルウィンで対戦し、試合終了間際に勝ち越され、1-2で13試合ぶりに敗れた。アルウィンに詰め掛けた観客は1万7044人。今季最多、昨季のG大阪戦に次ぐ歴代2位の大観衆と、勝利の歓喜を分かち合うことはできなかった。
ここまで全試合出場の岩上を警告累積で欠いた山雅は、その位置に喜山を起用。空いたボランチに尹誠悦を据えた。
前半立ち上がりから田中が接触プレーで顔面を切るなど、激しい攻防に。まずリズムをつかんだ山雅は船山、サビアらがゴールに迫るが、決められない。
逆に20分、スローインから相手選手に自陣右サイドを駆け上がられ、そのまま先制を許した。
勢いづいた岡山は攻勢に出る。ロングボールを多用し、ボールを奪ってはカウンターを仕掛ける相手に対し、スピードや球際の競り合いで劣る山雅は後手に回る部分が増えた。
後半も岡山ペースで進んだが36分、村山のFKを相手選手がクリアし損ねると、途中出場の山本が拾って同点弾を放った。
しかし4分間のロスタイム、山雅は3回連続のCKのチャンスをものにできず、逆に3回目のこぼれ球をつながれ、土壇場で痛恨の失点。試合終了の笛が鳴ったのは、それから2分足らずだった。

悪い形で無敗が途絶えたが、田中が「特に大きな問題ではない。1回負けたくらいで崩れるチームじゃない」とぶれない思いを強調すれば、船山も「いつかは必ず負ける。その後どうするかが大事」と冷静だ。
順位は変わらないものの、3位磐田が引き分けて勝ち点差は9に縮まった。4度目の警告を受けた喜山が次節出場停止。厳しい戦いが続く。
反町監督は3カ月前の北九州戦を引き合いに出し「今回もふんどしを締め直し、いい内容でいい勝ち方をしなければ」と、次節をにらんだ。
(長岩将弘、松尾尚久)