J2第27節 水戸と0-0 守る相手崩しきれず

160809yampJ2は8月7日、各地で第27節を行った。暫定2位の山雅は14位の水戸ホーリーホックとアルウィンで対戦し、0-0で引き分けた。前回対戦(21節・7月3日)は前半0-2から後半3得点して逆転勝ちしたが、今回は守備の対策を徹底され、山雅は崩し切ることができず、前節に続く引き分け。ホームでの連勝は6で止まった。
8日間で3試合をこなす連戦の初戦。山雅は前半、相手に決定的な場面をつくらせなかった一方、球際に激しく穴のない相手守備を攻めあぐねた。33分、相手のトラップミスでボールを奪った工藤が前方にパス。抜け出した高崎のシュートはゴール左にそれた。
後半は山雅が徐々にペースを握ったが、相手守備にほころびは見えず、頼みの綱のセットプレーもことごとく跳ね返された。
終盤は高崎に代え、今季水戸で9得点して先月山雅に移籍した三島を投入したが、エースを引き抜かれた水戸は意地の守りで得点させず。試合終了の笛が響くと双方の選手がその場にしゃがみ込んだ。
反町監督は「前回の対戦のようなわけにはいかない。相手の対策を上回るよう考えていかなければ」と話し、工藤も「守備の意識を高めてくる相手をこじ開けなければいけない。普段の練習から追求しないと」と戒めた。
ただ、後半ロスタイムに追い付かれた前節を振りかえれば、攻撃が好調な水戸を零封したのは好材料だ。
中3日でアルウィンに岐阜を迎える次節(11日)は喜山が警告累積で出場停止。1試合多く残す首位札幌との勝ち点差は7に開き、背後に勝ち点3差で3位岡山が迫る。反町監督は「選手の疲労も考えながら、この引き分けをポジティブに捉えて次につなげる」と締めくくった。
(取材班)