J2第18節 北九州に0-1 敗戦糧に踏み出せ

140619yampJ2は14日、各地で18節を行った。前節まで3位の山雅は、同5位のギラヴァンツ北九州とアルウィンで対戦し、0-1で8戦ぶりの黒星。今季未勝利で最下位だった富山に敗れた10節を引き合いに出し、反町監督は「富山戦後のように、これを糧にチームとしてもう一度、新たに大きく踏み出さなければ」と活を入れた。
山雅は前半序盤から押し込んだものの、引いて守る相手を崩せない。逆に31分、大久保がクリアしようとした相手ボールにさわれず通してしまうと、それを相手FWがシュート。先制を許した。
後半もじりじりした展開が続く。山雅は23分の山本を皮切りに椎名、鐡戸ら攻撃的な選手を相次いで投入。
しかし、「この1週間、松本への対策を講じ準備をしてきた。ある程度、イメージ通りのゲームができた」。試合後、北九州の柱谷監督にこう言わしめてしまったように、相手のプランを打破する力が1歩足りなかった。
田中は「このところチャンスをつくりながら決められていない。0点で抑えることも大事だが、点を取らなければ勝てない」と、前節に続き無得点の現状を指摘。「それは俺たち全員の課題。ここが踏ん張りどころ」と、気合を入れ直した。
ただ、山本、椎名ら、チャンスをつかみたい若い攻撃陣を中心に、ゴールに向かい続ける姿勢は見られた。
初めてアルウィンのピッチに立った山本は「緊張やプレッシャーより、こんな環境でプレーできる喜びの方が大きい」。それだけに悔しさもひとしおの様子で「次は勝ちます」と、ホーム2連戦となる次節へ闘志をたぎらせた。
(長岩将弘)