J2第16節 3連勝で上位対戦へ 北九州に2-1

160607yampJ2は4日、各地で第16節を行った。前節まで4位の山雅は21位のギラヴァンツ北九州とアルウィンで対戦し、2-1で勝った。9日間で3試合をこなす過密日程の初戦を競り勝ち、今季2度目の3連勝。5試合ぶりの失点を喫したが、白星で上位との対戦が続く次節以降に弾みを付けた(順位は暫定)。
前半序盤の一進一退から14分、右CKを相手GKがたたき落とし、後方で拾った岩間がドリブルで持ち込みシュート。ボールはGKの左手を弾いてゴールに吸い込まれた。
先制してリズムをつかんだ山雅はその後も好機をつくるが、加点できず前半終了。
後半も山雅が攻勢を続け16分、宮阪の右CKに遠いサイドへ走り込んだ當間が頭で合わせ、待望の追加点。
ところがその後は徐々に北九州のペースに。選手や並びを替えて攻撃に人数を割いた相手に山雅は後手に回る場面が目立ち、34分に左CKに合わせられ、今季初めてセットプレーから失点。終盤まで押し込まれたが、しのぎ切った。
主導権を奪われたことについて反町監督は「サッカーはメンタルスポーツ。あの時間帯に2-0になり、少し安心した部分はあるだろう」としつつ、「(1点を返した相手が)3失点目を防ぐより、2点目を奪いにきた。仕方ない面もある」。
選手も課題より勝ち点3を前向きにとらえる声が多かった。岩間は自らのゴールで勝ち越したものの、追い付かれて白星を逃した5節・山口戦を振り返り、「難しい試合を勝ち切れたことに、あのころよりチームの成長を感じる」とうなずいた。
山雅は3位に浮上し、中3日で首位の札幌と、さらに中3日で4位の岡山と対戦する。
「勝って反省することが大事」と決勝点を挙げた當間。慢心せず、連戦中にJ1自動昇格圏の2位以上をうかがう。
(長岩将弘、田中信太郎)