J2第13節 持ち味出た2得点で横浜FCに2-0

140515yampJ2は11、12日、各地で13節の11試合を行った。11日、横浜FCをアルウィンに迎えた山雅は2-0で勝ち、今季初の3連勝とともに、J昇格以来初のホーム3連勝も飾った。3位を守り、2位磐田との勝ち点差を1まで詰めた。
今季の横浜は高いボール保持率が特徴だが、前半は引き気味に構え、「ボールを持たせておけばさほど怖くないので、持たせておいた」(横浜・山口監督)。敵将の思惑通り、山雅は攻撃の糸口をつかめない時間が続いた。
試合が動いたのは後半25分。岩上の右クロスが相手にはじかれると、そのこぼれ球に岩間が反応。放ったシュートは犬飼の頭に当たって弾道が変わり、先制点を生んだ。
その5分後には、船山の地をはう右クロスに、途中出場の塩沢が滑り込んで合わせ追加点。決して華麗ではないものの、田中が「俺たちの持ち味」と評した2得点だった。
一方で田中は前半について、「たまたま失点しなかっただけ。ボールを回しては奪われることの繰り返しで、情けなさ過ぎた」と切って捨てた。
次節は山形、次々節は磐田と、J1経験のあるクラブとの対戦が続く。相手に分析されることも増えた今季、不得手な展開をいかに打破できるかが、より重みを増しそうだ。
「われわれは(技巧的なパスサッカーで知られる欧州強豪の)バルセロナではない。自分たちができることの120%を出し尽くして、やっとこの位置にいられる」と反町監督。
山雅らしさを貫き、ホームに戻って来られるか。
(長岩将弘、松尾尚久)