3連勝で4位に浮上 J2第9節 群馬を2-1

160426yampJ2は4月23日、各地で第9節を行った。前節まで8位の山雅はアルウィンで16位ザスパクサツ群馬を2-1で下し、3連勝で4位に浮上した。相手の3倍以上のシュート16本を放ちながら、PKを含む2得点に終わるなど課題も残ったが、白星を重ねてチームは上昇気流に乗りつつある。(熊本地震で中止の試合があり、順位は暫定)
山雅は前半からボールを支配し、主導権を握った。29分、那須川の縦パスに反応した工藤が、巧みなトラップで相手をかわし先制弾。群馬に決定機をつくらせず折り返した。
後半も攻勢を緩めない山雅は22分、山本が自ら得たPKを落ち着いて決め、リードを広げる。
しかし35分、カウンターからクロスを頭で合わせられて失点すると、勢いに乗った群馬が攻勢に。
ロスタイムに山本がPKを外すなど、最後まで流れを取り戻すことはできなかったが、追加点を許さずしのぎ切った。
山雅は最初の失点はもちろん、終了間際にも相手に決定機をつくらせるなど、終盤の守備にも気迫を欠いた。
反町監督は「全体的に悪くはなかった」と総括しつつ、「悪くなかったではなく、良かったと振り返りたい。改善が必要」。那須川も「勝っている時こそ課題にしっかり向き合い、引き締めないと」と、戒めた。
大型連休中の次節(29日)以降は、9日間で3試合の過密日程が待ち受ける。
「順位や勝敗を抜きにしても、チームの完成度は上がっている」と飯田。チームの基礎である「タフさ」がものをいう連戦で、技術を上乗せする今季の方向性への手応えを、確かなものにしたい。
(取材班)