3月2日開幕 東京Vと対戦

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今季のプロサッカーJリーグは3月1、2日に1部(J1)が、2日に2部(J2)が開幕する。昨季J2参入2年目の松本山雅FCは、19勝9分け14敗、勝ち点66で7位。昨季順位を上回り、プレーオフ進出を目指す今季は、開幕戦で昨季13位の東京Vと、敵地の味の素スタジアム(調布市)で対戦する。
指揮を執るのは引き続き反町康治監督。昨季から残る選手に、完全移籍の岩上を含め新戦力10人が加わり、34人で開幕を迎える。
チームは1月15日に始動し、静岡県御殿場市、静岡市、鹿児島市で計32日間の合宿を行った。J1大宮、J2京都などと、3次で計8試合の練習試合もこなした。
23日は山形村のアイシティ21で、恒例のキックオフイベントを開いた。松本のファンやサポーターの前に立つのは、新体制発表会以来、約1カ月ぶり。1000人余の参加者を前に、監督や選手が意気込みを語った。
壇上で今季の戦いについて聞かれた反町監督は「昨年と同じことをしていては7位で終わってしまうかもしれない。さまざまな点で、よりバージョンアップしていかなければ」と強調。「大事なのはスタイル。どんなフォーメーションを採用するにせよ、われわれのスタイルをいかに表現できるか」と、間近に迫った勝負のシーズンを見据えた。

雪でグラウンドが使えないため、チームは26日午後から静岡市へ移動して事実上の4次合宿を行い、そのまま開幕戦に臨む。
東京Vには、昨季1勝1分け。東京Vは昨季クラブ史上最低順位に終わったが、それだけ巻き返しへの思いも強いはずだ。
東京Vとの開幕戦は、山雅がJ2に昇格した12年シーズンの開幕戦と同カード。0-2で内容的にも完敗し、Jの洗礼を受けた相手だ。シーズン序盤、スタートダッシュへの弾みを付けるためにも、因縁の“緑ダービー”に注目だ。

【J2リーグ戦概要】 J2は昨季と同じ22クラブが参戦。本拠地と敵地で1戦ずつ行うホーム・アンド・アウェー方式の総当たり2回戦、全42節で争う。順位は勝ち点(勝ち=3、引き分け=1、負け=0)の合計で決め、勝ち点が同じ場合は得失点差、総得点数、当該チーム間の対戦成績-の順となる。
1、2位はJ1へ自動昇格。3-6位でトーナメント方式のプレーオフ(準決勝11月30日、決勝12月7日)を行い、優勝者が昇格の残り1枠を手にする。
ただしクラブライセンス制度により、財務や施設など各分野でJ1基準を満たしていないクラブは昇格できず、プレーオフにも出場できない(山雅は今季J1ライセンス交付済み)。
また今季から新設されたJリーグ3部に当たるJ3で、J2基準を満たすクラブが上位になった場合は、21、22位が入れ替え戦など降格対象となる。
【観戦チケットについて】 ホーム試合は、松本市神林の総合球技場アルウィンで21試合。前売り券はS席2900円(高校生以下1700円)、A席2200円(同1200円)、ホーム・アウェー側とも自由席1500円(同700円)など。コンビニエンスストアの情報端末などで購入できる。
当日券は各500円(高校生以下は300円)増し。未就学児は大人1人につき1人まで無料で、松本市や周辺の小中学生には学校を通じ、ホーム自由席の招待券を配る予定だ。ホーム全試合を観戦できるシーズンパスもある。問い合わせは松本山雅事務局電話88・5490
(長岩将弘)