14日のあめ市限定 「本町ラーメン横丁」登場

松本市本町通りの松本郵便局前に14日、あめ市限定の「本町ラーメン横丁」が登場する。あめ市の起源、「塩市」にちなみ、塩味がルール。松本らしさを出そうと、冬が旬の地元食材、松本一本ねぎを使う、1コイン(500円)で提供するというこだわりの中で、各店の競演が楽しみな催しだ。この日限りの限定メニューも多い。
参加するのは、凌駕(りょうが、松本市)、大石や(岡谷市)、竹幸商店(小諸市)、あじゃり(長野市)、吟屋(同)、光志亭(佐久市)の6店。毎回出店の凌駕は「松本一本ねぎと若鶏の水炊き風ラーメン」。疲れ気味の胃を休めてもらおうと、あっさり味にし、鶏もも肉のぶつ切りやつくねを入れ、湯通ししたネギを散らした。
初参加の吟屋は「黄金の塩らぅめん」。鶏ガラスープで透明感があり、上澄みの鶏油(ちーゆ)に光が当たると金色に光るのが特徴。丼からはみ出したチャーシューもうれしい。
松本市本町商店街振興組合が、本町ににぎわいを提供し、訪れた人にラーメンで温まってもらおうと企画し、今年で5回目。凌駕の赤羽厚基社長(44)が呼びかけて、仲間を集めている。昨年は約1250杯、一昨年は約1500杯を提供した。
毎年楽しみにしている人も増え、徐々に定着してきた。同商店街振興組合あめ市担当責任者の池田崇之さん(43)は「1500杯以上を目指したい。寒い時期なので、おいしく温かい物を食べ、あめ市に来て良かったと思ってもらえればうれしい」。吟屋の河本天志社長(42)は「店の名前を知ってもらうだけでなく、店の可能性も感じてほしい。来てくれた人に、満足してもらえる味に仕上がった」と力を込める。
おおむね午前11時~午後3時。本町商店街振興組合事務局電話0263・36・1121
(八代けい子)