第2ステージ開幕 浦和に敗戦だが光も見えた

150714yampJ1第2ステージは11日に開幕し、各地で第1節を行った。ここまで15位の山雅は、無敗で第1ステージを制した浦和レッズとアルウィンで対戦し、1-2で敗れた。リーグ戦6連敗となったが、2人の新戦力が先発し躍動。猛攻を見せる時間帯がありシュート数も上回るなど、王者を相手に善戦し、明るい兆しもうかがわせた。
好天にも恵まれ、詰め掛けた観客は1万8605人。5月23日の横浜M戦に次ぐ、歴代2位を記録した。
序盤に主導権を握ったのは浦和。山雅は前半12分、自陣左サイドの突破を許すと、クロスに頭で合わせられ失点。その後は耐えてしのいだものの、リードされて折り返した。
後半立ち上がりに連続CKを得てチャンスをつくるも、直後の7分には2失点目。
しかし、その後は相手の攻勢が緩んだところを攻め、徐々に攻撃のリズムが生まれた。17分、CKの流れから喜山が頭で浮かせたボールを、酒井が蹴り込み1点を返す。
勢いづいた山雅は終盤まで攻め立て、後半だけで浦和の6本を上回る8本のシュートを放ったが、及ばなかった。
反町監督は「勝ち点が取れないのは全て私の責任」とうなだれつつ、「選手たちはよくやってくれた。少しずつ光が見えてきた部分はある」。先発した安藤、工藤も、個人的な手応えに加え「もっとできるチーム」と口をそろえる。
とは言え、何よりほしいのは目に見える結果だ。次節は中3日で、年間2位の広島と敵地で対戦する。
一矢報いた酒井は「今日はホームの雰囲気も大きかった。アウェーでこういう戦いができるかが大事」と、口を引き結んだ。
いよいよ始まったシーズン後半戦。手応えを結果に変え、浮上のきっかけをつかみたい。
(長岩将弘、松尾尚久)