穂高で17、18日 子どもが主役のフェア

安曇野市穂高の木工作家、フラワーデザイナーの3人は17、18日、穂高の「アトリエ宇―sora―」「ココントア」の敷地、隣接する野原と林を会場に、「コドモトくらふと」を開く。子どもが店長になり、自身の作品を販売したり、ワークショップの講師を務めたりと、子どもが主役のフェアだ。
木の家具とクラフト作品の工房アトリエ宇―sora―の宇田川隆さん(59)の子どもが、親の仕事に興味を持ち、物作りのまね事をするようになったことがきっかけ。子どもの同級生の親に作家がいることもあり、木工のユカグの脇山夕佳さん(39)、フラワーデザインのhanaizumiの木下いずみさん(40)に呼びかけて開催。
会場は約1320平方メートルで自然が楽しめる場所。子ども店長、講師は4~10歳。子どもの店では、参加費は木のコインとユニークだ。
ワークショップは、木のさいころを作ってすごろく遊びをする、ドミノや動物将棋のこまに絵を描き、スタンプを押す、花のアクセサリーを作る―など。食パンの形をした「パンの板」のコースター版に、やすりをかけ、くるみ油を塗るといった、日頃、宇田川さんが開くワークショップをミニチュア化したものもある。
店は、羊毛、革製品、お絵かきコーナーなど、さまざまなジャンルが並ぶ。
親の背中を見て、物作りに興味が出てきた今だからこそ企画したといい、大人が子どもにちょっと手を添えたり、背中を押したり。表現する喜びを親子で分かち合うイベントといい、今後も継続する予定だ。「親である作家が、自身の技術を子ども目線にした本気で、ひと味違うイベント。大人も十分楽しめます」と宇田川さん。
入場無料。参加1200円(木のコイン5枚分。飲食、その他の物販には使えない)。
(八代けい子)