松本に24時間営業の託児所がオープン

松本市島内に22日、24時間営業の「託児所にじいろキッズ島内」がオープンした。一時預かりから月契約まで可能な託児と、ベビーシッター派遣、夕方からの学童保育を行う。代表の夏井由美さん(34)は「安心していつでも頼れる場所になりたい」と話す。にじいろキッズは、定員29人の無認可保育所。保育士、看護師、補助スタッフの10人が対応する。子育て中のママが多い。2歳児以上が過ごす遊戯室(約77平方メートル)と乳児スペース(約12平方メートル)がある事務室、医務室などに使用する多目的室がある。
3歳以上は基本(午前8時~午後6時)時間の預かりで、1時間750円、月契約で4万8000円。入会金と保険料が必要で、早朝(午前6~8時)、夕方(午後6~10時)、深夜(午後10時~午前6時)は割り増し。1、2歳はそれぞれ50円増、0歳は100円増となる。きょうだいでの利用や母子、父子家庭対象など、さまざまな割引もある。
シッターは、個人はもちろん、企業の会議や講習会、イベント会場などへも出向く。
代表の夏井さんは2歳の子どもの母。小学校教諭の資格を持ち、出産まで託児所で働いていた。市内に託児所が少ないことから、3年ほど準備してきた。松本市では昨年10月時点で保育所に入れない待機児童が46人いることが明らかになり、「保育園に入れるか分からない」と相談に来る母親もいる。「親が具合悪くなり病院に行きたいなど『突然』預けなくてはならないことも多い。そんな人たちの助けにもなりたい」と話す。
安曇野市からの利用も見込んで、島内での開業を考えた。「大家の木下工房さんが『子どものためなら』と全面的に協力してくれて実現した」と夏井さん。問い合わせや見学に来る人は多いという。
松本市島内5391の5。木下工房隣。詳しくはホームページか電話0263・88・8694。
(田原利加子)