松本に初の外貨両替専門店

外貨両替専門店「SAMURAI EXCHANGE(サムライ・エクスチェンジ)長野松本店」が4月27日、松本市中央1にオープンした。両替専門店は松本市では初めて、県内でも珍しいという。
インバウンド(外国人の訪日旅行)が進む中、外国人旅行者らの利用を狙う。両替によって、カードが使えない飲食店の利用につながるなど、地元の店の売り上げアップや、街の活性化への効果も期待する。
東京新宿、築地、大阪道頓堀に続き4店舗目。松本城を訪れる外国人が増え、松本市や近郊で暮らす外国人が多い半面、両替専門店がないことから開店を決めた。「両替をすることで、たくさんのお金が落ちることになる。店にとっても、可能性が広がるのではないか」と五斗田隆幸社長(46)は言う。
米ドルや台湾ドル、中国元、韓国ウォンなど、主要通貨に対応する。レートは毎日変化するが、手数料はなく、「毎日がベストレート」がモットー。両替というと、銀行や空港のイメージが強いが、街中にあり、営業時間も長いので気軽に利用でき、旅行者らの選択肢も増える。
日本人旅行者や輸入・輸出業者が、旅先、相手先の通貨に両替することもできる。日本に住む外国人が帰国する際、両替するといった利用の仕方もある。ビットコインにも対応する。
「小さな店で食事をし、支払いの際、カードが使えないと、断られていた外国人の旅行者を見かけたことがある。日本はまだまだ現金社会。半面、アメリカなどはカード社会で、松本城の入場料にもカードを使おうとする」と五斗田さん。
五斗田さんは、訪れた外国人が、日本円の手持ちは少なくても、両替すれば地元の店で使う金額が増え、店の売り上げアップにも貢献できる-と考えている。「地域の飲食店などと連携したい。レートは変わるので問い合わせを」と話す。
午前10時~午後8時。無休。電話38・5337
(八代けい子)