松本に「シェアアトリエ」オープン

作家や工芸家が工房をシェアする「シェアアトリエツクローネ」(松本市埋橋1)が1月、オープンした。アトリエのシェアは珍しいといい、制作の場だけでなく、作品を展示販売するスペースとしても利用できる。多くの人に足を運んでもらおうと8~14日に「ウインターマルシェ」を開催。アトリエ利用者を募集している。
イオンモール松本の南側で、焼き菓子店「松本マフィン」の3階。シェアスペースは3つあり、各約3平方メートル。電源、WiFi(ワイファイ)、水道などが使えて、パーティションで独立させることもできる。
シェアアトリエの店主は、中村佳恵さん(28)。ミサンガブレスレットを作るなど手芸が好きで、アトリエや作品を販売できる場所を探していた。松本マフィンでアルバイトをして、店主の植垣健太郎さん、洋さん夫妻に相談したところ、「3階が空いているから使ったら」と提案を受けた。植垣さんと協力して改装を昨年8月から始め、オープンにこぎ着けた。
「1人だけではもったいない」と、シェアメンバーを募集中だ。利用料は1カ月1万6000円、1日2000円。中村さんは「イベント、委託販売なども行うので、人の出入りがあることを理解して借りてもらえれば」と話している。

「ウインター・マルシェ」は、天然石のアクセサリー、ハーバリウム、木工、ガラス作品など7人の作家が出展する。
殻つきクルミと手作りクルミ雑貨「くるみっくる」の百瀬治仁さん(46、塩尻市片丘)は、クルミの人形、蜂蜜漬(2000円)などを販売。ワークショップは「お茶会マルシェ」と銘打ち、クルミの家を制作し、クルミのハーブティーや塩クッキーなどを楽しむ。9日午後1、3、5時。10日午前10時、午後1、3時。予約制。2300円。
「ひつじのめぐみ」の山本さよ子さん(47、安曇野市三郷)のワークショップは、11、12日。糸を紡ぎ、マフラーやスヌードなどを編む。1000円と材料費。
問い合わせなどは松本マフィン電話0263・36・9543
(八代けい子)