東御に指導者派遣 未来への投資を強化

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サッカー松本山雅FCは14日、横浜Mヘッドコーチなどを務めた小林慎二さん(52)をテクニカルアドバイザーに招き、北信越リーグ(HFL)1部の社会人チーム・アルティスタ東御に指導者(監督)として派遣すると発表した。指導者派遣は、12月に発表した松本大に続き2例目。他団体との連携を強化し、普及・育成の推進や県内の競技環境向上など、未来への投資に力を入れる。
かつてから関係者同士の交流があった縁で、2年ほど前に東御が提携を持ちかけ、模索してきたという。
松本市並柳のクラブ事務所で会見した山雅の神田文之社長は「互いにサッカーを取り巻く環境を整え、地域に影響を及ぼせるクラブに発展していきたい」と話した。
加藤善之副社長は「特定のクラブへの肩入れではなく、地域との連携強化の1つ」と強調。東信地域での普及拠点拡大や、東御がプロになれなかったりプロ契約を終えたりした選手の受け皿となる将来像なども見込む。
小林さんは現役時代、横浜フリューゲルス(当時)などで反町康治監督とともにプレーした経験もある。引退後は横浜Mで、育成年代からトップまでの指導に携わった。
小林さんは「プロでもアマチュアでも苦労はあり、強いメンタルが必要。難しい使命だが全力で成し遂げ、長野県のサッカーにも貢献できればいい」と、決意を話した。
HFLは日本フットボールリーグ(JFL)に次ぐ地域リーグの1つで、8チームずつの2部制。中信勢では、Jリーグ入りを目指すアンテロープ塩尻が1部に参戦している。