木曽広域連合が観光パンフレット「木曽路古木を訪ねて」作製

木曽郡6町村でつくる木曽広域連合が、観光パンフレット「木曽路古木を訪ねて」を作製した。郡内と塩尻市、旧山口村(岐阜県中津川市)の計62カ所を掲載。観光名所から知られざる名木まで、歴史や物語に彩られた古木たちを紹介している。
推定樹齢300年、幹周り430センチ、樹高17メートルで花期は写真愛好家が集う「田ノ上のシダレザクラ」(木祖村)や、県の希少野生動植物に指定されている「柿其のハナノキ」(南木曽町)など。
御嶽信仰の聖地・御嶽神社里宮社叢(しゃそう)(王滝村)は、木曽五木(ヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ)やスギ、トチなどの巨木が立ち並ぶ神聖な雰囲気を伝える。
それぞれの古木のエピソードや交通アクセス、周辺の見どころや散策にかかる時間などを記したおすすめコースなどを載せ、付録に古木と「日本遺産」構成文化財の位置を記した地図を付けた。
2009年から取り組む木曽地域広域観光振興計画の一環。16年度の県の元気づくり支援金を活用し、2万3500部を作った。担当者は「観光客だけでなく、地元の人が木曽を巡るきっかけにもなれば」と期待する。
A4判22ページ。郡内や塩尻市、中津川市の観光案内所や道の駅などに置く。問い合わせは木曽広域連合電話0264・23・1050
(井出順子)