故郷のチーム応援する喜び 山雅愛あふれる「あるある本」発売

「松本市内で山雅のポスターやのぼりを見ると何となくうれしい」「反町監督の試合後コメントを早く読みたくて仕方がない」-。オールドファンから新規まで、山雅好きなら思わずうなずいてしまう「あるある」を集めた本「松本山雅FCあるある」が15日、TOブックス(東京都渋谷区)から発売される。
「愛」故に思わずしてしまうファンの行動を書いた「山雅愛あるある」、現役や歴代選手、監督への思いやエピソードを紹介した「紳士録あるある」、山雅にまつわる文化を紹介した「カルチャーあるある」、北信越リーグから現在までの伝説の試合などを振り返る「レジェンドあるある」の4つに分類。224本のあるあるをイラスト付きで紹介している。
著者は、松本市出身で都内の編集プロダクションに在籍する記者で編集者の松本太陽さん(42、東京都世田谷区)。イラストは福岡県出身の漫画家の卵、山田真衣佳さん(22、同板橋区)。
浦和レッズのあるある本を出版した同社が、サポーターが熱いことで有名な山雅に注目し、松本さんに依頼。観戦中に感じたことや、地元紙の報道、インターネットの掲示板を参考に執筆した。「読み手が主役の本なので、どれだけサポーター目線になれるかに配慮した」という。
05年から応援し、今でも東京から試合観戦に来る松本さんにとって山雅は、「わが家というか故郷そのもの」。
松本さんは「全国の市町村のうち、故郷にJチームがあるのは『何千何万分の40』。いかに尊いかを思い知らされる。これからも山雅のドラマを楽しんでほしい」と話す。
B6判変形、160ページ。1155円。同社電話03・6427・9625
(倉科美春)