後半猛攻も実らず FC東京に1-2

150609yampJ1は7日、各地で第1ステージ第15節を行った。暫定13位の山雅は、同4位のFC東京とアルウィンで対戦し、1-2で敗れた。山雅はJ1昇格後初めてのリーグ戦3連敗で、ヤマザキナビスコ・カップも含めると公式戦5連敗。残り2節となった第1ステージ終盤で、試練の時を迎えている。
「試合終了の笛までよく戦ったが、一瞬の隙を突く力に関してはまだまだだという現実を突きつけられた」と、反町監督は絞り出した。
立ち上がりから攻撃のリズムをつかんだのは山雅だったが27分、警戒していた日本代表・太田のクロスに合わせられ失点。ペースを乱されてしまう。
前半ロスタイムには大久保がハンドの判定でPKを献上。やはり日本代表の武藤に沈められ、2点のリードを許した。
後半は守備を固めた相手に対し、山雅は前半以上の攻勢に出た。
18分、岩上のロングスローからオビナが頭で浮かせたボールを、大久保がオーバーヘッドキックで押し込み、1点を返した。
だが、その後は相手の堅守を崩しきれず、後半だけで12本のシュートを放つ猛攻も実らなかった。
「フィニッシュの精度という課題が浮き彫りになった」と飯尾や岩上らが唇をかめば、大久保も「得点できたのはよかったが、2失点のどちらにも絡んでいる。何を言っても言い訳になるが、悔しい」と、険しい表情を崩さなかった。
16節・川崎戦は2週間後。試合後に観客席から降り注いだ「惜しかった」「もうちょっとだったぞ」の声に応えるためにも、過ごし方が大切だ。
「やっていることは間違っていない。その方向でもっと気持ちを出せるよう、この2週間で持っていきたい」。飯田は必死で前を向いた。
(長岩将弘、松尾尚久)