大町で高校生以下のバドミントン国際大会

高校生以下バドミントンの国際大会「北アルプスバドミントンオープン」が5~8日、大町市運動公園総合体育館を主会場に行われた。市出身の奥原希望選手(22)の活躍を受け、バドミントンによる街づくりを進めよう-と、市などによる実行委員会が初開催。国内外から延べ1000人余が参加し、実力をぶつけ合った。
ジュニアの幅広い部門の国際大会が国内で開かれるのは初めてという。国内からは都道府県大会出場以上のレベルの選手を募集。タイ、中国、シンガポールから強豪選手を招いた。
男女別のシングルス、ダブルスで、どちらもU10(10歳以下)、U12、U15、U18の4部門。3~5人・組ごとの予選リーグの後、トーナメントで競った。
総合体育館では13面のコートを設け、さまざまな年代の選手たちが熱戦を展開。客席にも多くの関係者や観客が訪れ、通路はごった返した。
地元の小学生チーム「大町キッズ」から男子シングルスU12に出場した市川拓海君(大町西小学校5年)は、福井と静岡の選手に敗れ予選敗退となったが、「負けたことは悔しいが、めったに戦えない強い選手から多くのことを学べた」と晴れやかに話した。
実行委は来年中をめどに2回目を開く考えで、日程などを検討するという。「奥原希望後援会」代表で実行委員の大髙史夫さん(66)は「参加国を増やすなどして一層充実させたい」。大町キッズ代表の降旗克己さん(57)は「大会が広まり、地元の子が目指す大会となっていけば、地域の競技力も向上するはず」と期待する。
(大山博)