大町で赤ちゃんアート写真会

女性の健康づくりを支援しようと大町市などで活動する「SANBAの会」は3日、同市の大型店「ザ・ビッグ信濃大町店」で「赤ちゃんアート写真会」を開いた。会場は、雪だるまや運動場のトラックなどを描いた布を敷くなどして撮影用のセットにしつらえてあり、親たちは会心の笑顔を収めようと、あの手この手で声を掛け、スマホで撮影していた。
セットは6種類あり、会員が手作りした。運動場のトラックを描いた布に寝転んで指を1本立てると、運動会で1等賞を取ったような絵柄に。花見は、壁に掛けた満開の桜の絵のそばにベンチが用意されている。おなかの上に寝転ぶと、アニメ映画の一場面をほうふつさせる動物のセットもあり、親子で夢中になって撮影に挑んでいた。
長女の愛絆ちゃん(6)、次女の結希奈ちゃん(2)と参加した淀佳奈さん(36、同市大町)は「楽しい。長女の卒園アルバムを作っているので、使いたい」と話した。
市内の助産師や看護師らでつくるSANBAの会は、地域の中で妊婦が出産に向けて体力を蓄え、心の準備をする場にと2009年に発足。その後、子育てや更年期で悩む人が多いことなどから、現在は思春期から更年期まで女性のあらゆるライフステージに関わる活動を行っている。
今回撮影した写真を対象にしたコンテストもあり、3月に市総合福祉センターと「ザ・ビッグ信濃大町店」で順次、作品展を行う。
太田二三子代表(73、同市社)は「写真を撮ることで、親子が関わる時間を提供しようと企画した。親が笑顔になることで、いい関係が生まれるのではないか」と話した。
(八代けい子)