前半3失点 反撃もツケ重く J1第2ステージ5節 川崎に●

150801yampJ1は7月29日、第2ステージ第5節を各地で行った。前節までJ1昇格後初の2連勝を果たし年間15位の山雅は、同5位の川崎フロンターレとアルウィンで対戦。前半だけで3点を失い、1-3で敗れた。3連勝はならず、年間順位も降格圏に後退。2週間後の次節へ、取り組むべき課題は重い。
前半、引き気味に試合に入った山雅に対し、川崎は持ち前の強烈な攻撃力で押し込む。
よくしのいでいた山雅だが16分、岩間が失ったボールをつながれると、酒井と1対1の場面からシュートを浴び、先制を許した。
9分後は自陣左で与えたFKに合わせられ2失点目。さらにその10分後には、安藤がカットした相手ボールを再び大久保にさらわれ3失点目を喫し、0-3で折り返した。
大きくリードしたこともあってか、後半に川崎の攻勢が緩むと、山雅が反撃に出る。
24分、岩上のロングスローの流れから、安藤のシュートがゴールバーに当たって跳ね返ると、2分前に入ったばかりの阿部が突き刺し、1点を返した。
しかし2点目は遠く、後半だけで相手の2・5倍にあたるシュート10本を放つ猛攻も実らなかった。

「前半と後半とでは全く違う顔だったが、どちらもわれわれの姿であることは間違いない」。反町監督は、チームの長所と短所が端的に表れたと振り返る。前半は「ゴールを守る形を意識しすぎた。戦略ミスもあった」としつつ、「崩しきられたわけではなく、埋めようと努力してはいるが、まだ隙があるということ。リーグ中断期間の最重要課題」。
田中も「後半は相手に攻めさせられた。そういう中で点を取ることより、まず粘り強くしっかり守ることを徹底しないと」と、前半を悔やんだ。
この2週間をどう過ごすか。試合のない期間こそが戦いと言えそうだ。
(長岩将弘、松尾尚久)