再昇格へ山雅今季始動 初練習にサポーター約1300人

サッカーJ2松本山雅FCは14日、松本市かりがねサッカー場で今年初めての練習を行い、新たなシーズンを始動させた。今季は選手13人を新たに加えて戦力が充実。シーズン初練習では過去最高のファン・サポーター約1300人が見学に駆け付け、J1再昇格を目指す新チームへの期待の高さをうかがわせた。

人工芝グラウンドで行った全体練習には、けがで別メニューの選手3人を除く30人が参加。体幹トレーニングやパス練習、ボール回しなどのメニューで2時間ほど体を動かした。
グラウンドの四方を囲んだサポーターたちは、寒さに白い息を吐きながら練習を真剣に見守った。金澤智史さん(43、松本市梓川)は「新加入の全員が期待できる。練習に取り組む意識も高そうで、チームを刺激してくれそう」。堀内恵さん(45、同市空港東)は「J1返り咲きに向け、サポーターも気持ちが高まっている」と力を込めた。
7季目の指揮を執る反町康治監督(53)は「他クラブへ移籍した選手が少なく、補強にも手応えがあり、試合の先発選手を決めるのに頭を悩ませそう。続けてきたスタイルを踏襲しつつ、選手の調子を見て良い形で戦いたい」と自信を見せた。
昨季チーム最多の19得点を挙げたFW高崎寛之選手(31)は「悔しいシーズンが2年続いた。J1に復帰できるよう、チームを引っ張りたい」と意気込み、3季ぶりに山雅に復帰したMF岩上祐三選手(28)は「たくさんの熱いサポーターに再び感謝し、優勝を目指して戦う」と決意を口にした。
チームは20日まで同サッカー場で練習。22日~2月17日に静岡県御殿場市と静岡市、鹿児島市で3回のキャンプを行い、2月25日に横浜FCとの開幕戦(横浜市・ニッパツ三ツ沢球技場)に臨む。
(大山博)