再び上の舞台目指し 松本で初練習

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サッカーJ2松本山雅FCは15日、松本市かりがねサッカー場で今年初めての練習を行い、始動した。1年でのJ1返り咲きを狙った昨季は得失点差で自動昇格を逃し、進んだ昇格プレーオフも初戦で惜敗。就任6季目の反町康治監督の下、新戦力10人を加えた選手計30人に、新たなコーチ・スタッフ計6人を迎え、再びJ1の舞台を目指す。
けがなどの影響で一部別メニューの選手がいたものの、初練習には30選手全員が参加。前日からの雪が降り続く中にもかかわらず、待ちわびたファンら約350人が詰め掛けた。
選手は室内で40分ほど体幹トレーニングなどをした後、ファンらの拍手や歓声に迎えられて人工芝グラウンドに登場。ランニングやボール回しなどで1時間余、汗を流した。
同市笹賀の鎮西なつみさん(8、菅野小2年)は高崎寛之選手のファン。「久しぶりに見たけれど、やっぱりかっこいい」と笑顔を見せ、「けがのないように、たくさんゴールを決めてほしい」。
父の直人さん(39)は「主力が多く残っている。昨季後半のような安定感で、今季は最初からいってほしい」と期待を込めた。
練習後、田中隼磨選手は「昨季の悔しさは一生忘れられないと思う。昇格に向け、一日一日を大切にしていく」と意気込み、反町監督は「選手たちの顔つきからも、懸ける思いが伝わってきた。笑って今季を終えられるよう努力していく」と、決意を話した。
チームは21日まで同市で練習し、22日にはまつもと市民芸術館で新体制発表会を開いて、全選手やスタッフがファンらと対面する。
24日からは静岡県御殿場市などでのキャンプを経て2月26日、横浜FCと敵地での開幕戦に臨む。
(長岩将弘)