今季最終戦 横浜Mとドロー 敵地で1万人声援

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J1昇格初年でのJ2降格(年間16位以下)がすでに決まっている松本山雅FCは、今季最終(第2ステージ第17)節の22日、敵地で横浜F・マリノスと対戦、0-0で引き分け、7勝7分け20敗の年間16位で今季を終えた。山雅側は約1万人のファンやサポーターが駆けつけ、最後まで全力で戦う選手たちに熱い声援を送った。
互いにタイトルなどが懸からない「消化試合」とも言える一戦だったが、会場の日産スタジアム(横浜市)には今季最多の4万4226人が詰めかけ、緊張感がみなぎった。
前半、山雅がチャンスをつくる場面もあったが、横浜の堅守を崩しきれずに折り返すと、後半は横浜ペース。それでも決定的な場面はしのぎきり、10月3日以来となる勝ち点をもぎ取った。
試合後は今季の感謝を込めるように、選手や指導陣が観客席に深々とこうべを垂れてあいさつ。ピッチに最後まで残った反町康治監督は「1年間、本当にありがとうございました」と声を張り上げた。
息子の凌雅君(9)と訪れた山田一秀さん(43、松本市空港東)は「最後に思い入れのあるマリノス戦で、いい試合を見られてよかった。結果的には(J2降格で)つらいけれど、戦力を十分に養って、またJ1を目指してほしい」。
JFL時代から応援しているという北原江里子さん(27、同市清水)は「反町監督が残ってくれることもあるし、1年で(J1に)戻ってほしい」と期待し、「今年の熱い応援を引き続き続ける」と誓った。