下位相手に足踏み-J2第32節・讃岐と0-0

140923yampJ2は19、20日、各地で32節を行った。2位の山雅は20日、21位のカマタマーレ讃岐をアルウィンに迎え、0-0で引き分けた。「次につながる勝ち点1だと前向きにとらえている」と反町監督は一定の評価をしたが、同日は3位磐田が勝ち、勝ち点差は7に。9日間で3試合を行う今季最後の過密日程は、厳しい幕開けとなった。
警告累積の喜山に加え、前節でけがを負った岩沼も欠いた山雅。岩沼の左サイドには田中をまわし、田中の右サイドには飯尾竜を起用。ボランチには前節に続き尹誠悦が入る布陣で臨んだ。
前半序盤からサビア、船山らが積極的にゴールを狙い、決定機もつくったが、引いて守りを固める相手を攻めあぐね、じりじりと時間が過ぎた。
後半の展開も大きくは変わらない。終盤の讃岐は足がつったり、もつれたりする選手が相次ぐものの、集中は切らさなかった。讃岐の3本に対し、山雅は16本ものシュートを浴びせたが、得点はならなかった。

12戦無敗だった前々節までからすると「失速」との印象も持ちたくなるが、指揮官は「1勝する、1点取るというのは大変なこと」と強調。分かりやすい結果や勝利にはやる周囲をたしなめ、また自分たちをもいましめるように「もう一度、謙虚にフットボールに向き合わなくてはいけない」と話した。
次節は中2日で、3カ月前に敗れた難敵・北九州戦を迎える。
田中は「すぐに試合があるのはいいこと。次に向け、しっかり切り替えてやっていきたい」と、前を見た。
(長岩将弘、松尾尚久)