ヤマザキナビスコ杯予選2節はFC東京と1-1 手応えと悔しさ

150331yampヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第2節は21日に各地で行い、A組の山雅はアルウィンにFC東京を迎え、1-1で引き分けた。代表への招集で主力4人を欠いたとはいえ、今季公式戦無敗の強豪を相手に先制し善戦。それだけに、監督や選手たちは悔しさも隠さなかった。
前半、風上に立った山雅は、序盤から攻撃のペースをつかんで押し込んだ。33分、右サイド深くからの岩上のロングスローは相手2選手に当たり、そのままオウンゴール。リードして折り返した。
しかし後半は、東京が立ち上がりから攻撃のギアを上げる。11分、自陣でヘディングでの競り合いからこぼれたセカンドボールを拾われ、同点シュートを許した。
その後は勝ち越し点を得るべく互いに激しく攻め合ったが、得点は動かなかった。
東京とは昨年8月の天皇杯3回戦で対戦。J2で既に2位を固めつつあった山雅だが、防戦に追われ、0-2で完敗だった。
諸々の状況が違い一概には言えないものの、当時もフル出場した村山は「強い相手だなと感じたのは前回のほう」。岩上も「今回は僕たちのやりたいことができていた」と、チームの成長に関して一定の手応えを語る。
ただ、それが勝利という結果に結びついていないのも事実。失点も、飯田や酒井が「あの瞬間だけ(スペースが)ぽっかり空いてしまった」と悔やんだように一瞬の隙を突かれた痛撃だったが、そこを逃さないのがJ1ということだろう。
J1の舞台で5試合を終え、ここまで1勝2敗2分け。反町監督は「今後のわれわれの財産になる戦いができたのでは」と評し、「これからもできることをしっかりやっていくだけ」と前を見た。
次はリーグ第4節の4月4日、国内屈指のビッグクラブ浦和に、初めて敵地で挑む。
(長岩将弘、松尾尚久)