ホーム開幕戦へ高まる熱

140313yamp3月9日の第2節で熊本を下し、J昇格後初の開幕2連勝を果たした山雅。アルウィンに長崎を迎える16日は、やはり昇格後初となるホーム開幕戦勝利も懸かる。地元初戦が間近に迫り、地域の熱もいよいよ高まってきた。

「練習会場にファン多数」
3月12日午前にチームが練習を行った松本市サッカー場には、ホーム初戦を待ち切れない50人余が訪れ、選手に熱い視線を送った。
萩原健君(17、塩尻市洗馬)と中澤峻哉君(17、安曇野市明科)は、ともに松本工業高サッカー部の2年生。萩原君は同じGKの村山選手に注目し、「熊本戦のように無失点で抑えてほしい」。開幕戦を現地で観戦した中澤君は、憧れの船山選手のハットトリックに感動。「アルウィンでも決めてほしい」と力を込めた。
東京の大学に通う山村美咲さん(19、松本市島内出身)は、「山雅初心者」という小野ちひろさん(19、同市大手出身)と来場。「ひたむきに走る玉林選手を、アルウィンでも見たい」と期待していた。

「山形村で後援会支部発足へ準備」
山形村で有志が、山雅後援会の山形支部発足に向けて準備を進めている。4月中の発足を目指しており、村の山雅熱がさらに高まりそうだ。
村内にシャトルバス発着点のアイシティ21があったり、アルウィンが近かったりと、山雅と同村は身近な関係。2013年に村がホームタウンになったこともあり、「応援組織をつくろう」と地元のサポーターら4人が発起人会を発足した。「後援会の集まりを核に、村のサポーター組織もつくりたい」と上條勝代表(72)。
応援ツアーなども企画する考えで、「応援する楽しさを伝え、多くの人が見てくれるようになれば。山雅を心の糧に、村が元気になればうれしい。地元開幕が楽しみ」と話す。

「塩尻市のツアーバス満席」
塩尻市は今季の全ホーム戦当日、市内と松本市のアルウィンを結ぶ「塩尻ツアーバス」を運行する。各試合2便用意するが、3月16日の試合開始3時間前に出発の便は予約受け付け開始日(7日)に、1時間半前に出発の便も数日で満席になる人気ぶりだ。
大門一番町の市民交流センター前とJR塩尻駅東口発着で、帰りは試合終了30分後に出発。料金は無料で、運行を委託されたトラビスジャパン(箕輪町)へインターネットで予約するシステムだ。1便の定員は24人で、余裕がある場合は、予約なしでも乗車できるが、同社は「とても人気で、予約しなければ乗車は難しい」という。
問い合わせは市企画課・ブランド観光課電話52・0280
(長岩将弘、倉科美春、井出順子)