ホーム戦連勝ならず 新潟に1-2

150505yampJ1は2日、各地で第1ステージ第9節を行った。前節まで14位の山雅は、同15位のアルビレックス新潟とアルウィンで対戦。一時は追い付きながら、わずかなほころびを見逃してもらえず勝ち越され、1-2で敗れた。7節・仙台戦(4月25日)に続くホーム2連勝はならなかった。
5連休初日で好天もあってか、入場者数は過去3番目に多い1万8398人。特に相手側観客は、過去最多とみられる約4000人が詰めかけてアウェーゴール裏の半分以上を占め、これまでにない雰囲気の中で試合が始まった。
山雅は前半7分、後藤がPKを献上。思わぬ形で序盤に先制を許すと、勢いづいた新潟に攻め込まれた。
しかし23分、右サイド深くでパスを受けた前田が思い切りよくミドルシュートを突き刺し、同点。攻勢に出るが追加点は奪えず、1-1で折り返す。
後半は風上に立った新潟が、足元の技術や球際の強さで上回り、再び優勢。山雅はセカンドボールも拾えず、じりじりと押し下げられた。
それでも猛攻をしのぎ続けていた山雅だったが38分、阿部が失ったボールからショートカウンターを受け、痛恨の失点。終盤に何度かチャンスをつくったものの、ゴールは遠かった。
反町監督は「切り替えや戻りの速さといった、技術じゃない部分は非常によくやった」としつつ、「ボールコントロールの違いなどが少しずつ、全体的な流れに影響を与えてしまった」。田中も「決定的な場面は、失点の2度だけだった。それで負けるのが現実」と認めた。
次節(6日)甲府戦に敗れれば、最下位に転落する可能性もある。「ぎりぎりのせめぎ合いで負けたが、その差こそがすごく大きい。強気でチャレンジする回数を増やし、それを続けていくしかない」と大久保。第1ステージも後半戦に突入し、真価が問われる。
(長岩将弘、松尾尚久)