ホーム初勝利おあずけ 柏に1―3 第1ステージ第5節

150414yampJ1は12日、各地で第1ステージ第5節を行った。前節まで1勝1分け2敗で12位の山雅は、同じ成績で並ぶ柏レイソルをアルウィンに迎え、1-3で敗れた。アルウィンで過去最高となる1万8514人の入場者を記録したが、あらためてJ1強豪の実力を示され、今季ホーム初勝利を飾ることはできなかった。
山雅は前半立ち上がりから攻勢をかけ、何度も得点機をつくるが、決めきれない。逆に21分、自陣左からのクロスに頭で合わせられ、先制された。
後半もチャンスを生かせない山雅は、18分にマークが外れた一瞬の隙を突かれ2失点目。その4分後にはポストに当たったシュートの跳ね返りを蹴り込まれ、立て続けにゴールを許す。
交代で攻撃的な選手を送ったが、リードを広げた柏はボールを保持し、パス回しに終始。攻撃の糸口もつかめない時間帯が続いた。
状況を打開できたのはロスタイムに入ってから。ポストに当たって跳ね返った飯田のシュートを、途中出場の阿部が頭で押し込み、1-3。だが、反撃に転じるには遅すぎた。

4日の前節と同じ先発メンバーだった山雅に対し、柏は8日夜のアジア・チャンピオンズリーグと同じ。相手はアウェー連戦で、コンディション面では有利と思われた。
それでも相手ペースで試合を運ばれ、前後半とも相手を上回る数のシュートを放ちながら決定力を欠くなど、さまざまな面で力の違いを見せつけられた。
田中が「下を向いている時間はない」と繰り返した通り、来週からは3週続けて水曜日にも試合がある過密日程だ。今季初めて、中2日で試合をこなす場面も出てくる。
強豪との埋めがたい力量差も「このリーグで戦う以上、分かっていること。それを言い訳にはできない」と反町監督。
厳しさを増す舞台をどう乗り切るか。過密日程の初戦、敵地で迎える次節の山形戦(18日)が、さらに大きな意味を持ちそうだ。
(長岩将弘、松尾尚久)