イオンモール松本 21日オープン

大型ショッピングモール「イオンモール松本」は21日、松本市中央4の旧松本カタクラモール跡地にオープンする。県内初出店の店、充実の飲食店、シネマコンプレックス(シネコン)など、期待は大きい。その半面、周辺の交通渋滞、既存の店との競合などの不安も拭い切れない。
コンセプトは「信州のまん中で、しあわせ時間。」。イオンスタイル松本を核に、専門店数は約170店舗になる。3棟からなり、北から晴庭、風庭、空庭とし、それぞれに特徴を持たせている。
【晴庭】 メインモール。エントランスにはカフラスの旧事務所棟の外壁を保存再生。ヒカリヤがプロデュースするレストラン「BISTRO HIKARIYA」が出店。
専門店では、スウェーデンのファッションブランド「H&M」が県内初出店。「スポーツオーソリティ」「無印良品」もある。競技人口が急増しているボルダリングが体験できるコーナーを導入。キッズゾーン、食の専門店ゾーンも充実した。
イオンスタイル松本では、地元産の農畜産物、アルコール、地元食材を使った総菜など信州らしさをアピール。約120席を配置する地域最大のイートインコーナーも。
ヘルス&ビューティーコーナーは、サルーステーションを実施。体組成計、血圧計、血管年齢計などを設置。スキンケアやメークなど、ナチュラル素材のアイテムをそろえる。
【風庭】 1階は、ひかりのレストラン。県内初出店の「いきなりステーキ」や、「和ごはんとカフェ chawan」「富寿し」など。2階は家電専門店「ノジマ」、書店「未来屋書店」、アミューズメント「楽市楽座」が並ぶ。3階は約1000席という県内最大級のフードコートで、13の食の専門店を展開。予約制で利用できるパーティールームも。
【空庭】 1階はJA松本ハイランドが展開する「ファーマーズテラス松本」が出店。2階は「イオンシネマ松本」で、8スクリーン、1102席を有する最新のシネコン。高解像度の4K、最先端の音響システム、ヴィヴ・オーディオを導入した。

イオンモール常務で、営業本部長の三嶋章男さんは「北アルプスが見えるよう意識してモールを造った。買い物、食事など、安心で快適な環境を提供。気軽に足を運んでもらい、家族で1日ゆっくり過ごしてもらえればいい」と話した。

【イオンモール松本】 敷地面積約6万2500平方メートル、延べ床面積約9万7000平方メートル(立体駐車場を含む)、鉄骨造3階建て(1部2階建て)で、県内最大級のショッピングモール。
(八代けい子)