〝緑の力〟結集し頂きへ 松本山雅FC新体制発表会

J2松本山雅FCは21日、今季の新体制発表会を松本市のまつもと市民芸術館で開いた。新加入13人と期限付き移籍から復帰した2人を含む33選手と、反町康治監督ら指導陣が勢ぞろいし、ファン・サポーター約1800人と対面。意気込みなどを語り、2月25日の開幕に向けて気持ちを新たにした。
クラブ運営会社の神田文之社長が、今季のスローガン「One soul全緑(ぜんりょく)、登頂!」を発表した。
J1昇格、育成組織の躍進、アルウィンを満員にすること-を3つの“頂”とし、「心機一転、クラブ全体で新たな戦いに挑戦する」と強調。「全ての『緑の力』を結集し、高い目標に向かってまい進する」と力を込めた。
反町監督は「今季はメンバー構成もかなり若くなった。(芝の全面張り替えのため)アルウィンが当面使えないのは残念だが、最初からガンガンとばしていきたい」と意気込んだ。
選手らは1人ずつ今季に懸ける思いを話し、事前に来場者から寄せられた質問にも答えた。
来場した同市笹部の山田みゆきさん(41)は「ファン・サポーターが一体になる雰囲気は久しぶり。私たちも選手も今季は笑顔で終わりたい」。長女の彩月さん(鎌田小6年)は石原選手のファンといい、「今年も楽しい試合をたくさん見たい」。長男の康佑君(同3年)は「高崎選手にたくさんゴールを決めてほしい」と願った。

来場者から寄せられた質問と回答の一部は次の通り。

-新加入選手。自身のチャント(応援歌)に要望は。
【守田】日本一のサポーターに考えてもらえるのなら、何でもありがたい。
【前田直】2015年所属時と同じで。
【下川】(前田)直輝君と同じ曲を。負けたくない。
【浦田】「うらた」なので山本リンダの「狙いうち」はどうか。
【藤田】愛媛でチームメートだった玉林(10~14年に山雅に所属)を尊敬しているので同じ曲を。

-田中選手。期待する若手は誰?
若手もベテランも、みんなに期待している。サッカーは年齢ではなく、全員がチームとしてまとまった中で競争していければ。

-岩上選手。個人とチームの目標は。
チームの目標は、皆さんが考えている通り。個人的にはけがをしないように頑張る。

-高崎選手。昨季は19得点。今季の目標は何得点?
取れれば取れるだけ。具体的に何点というのは考えていないが、チームの勝利に貢献することが大事。

-反町監督。「この選手が活躍すれば昇格できる」のは誰?
全員が活躍しなければ目標は達成できない。全員のスキルアップがチーム力の向上につながる。

-石原選手。今年希望するポジションと目標ゴール数は。
試合に出られるのであれば(ポジションは)どこでも。ゴールは(キャリア最高の7得点だった)昨季を超えられるよう頑張る。

-反町監督。今季入団した若手選手はどうか?
まあ、私がカミナリを落としているくらいだから…。キャンプもあるし、まずは山雅の流儀とプロの水に早く慣れてもらうこと。そこから判断したい。
(長岩将弘)