「自分でいく」ゴールの目覚め ホーム初得点のFW長沢

3得点の口火を切ったのは、FW長沢のホーム初ゴール。
前半5分、FKからのこぼれ球を頭で決めると、14分にMF喜山が決めた2点目も、中央付近までドリブルで運び、得点のきっかけをつくった。
「やっと、という感じ。大声援の中で決めることができて気持ちよかった」と、ほっとした表情を見せた。
加入から25試合は無得点。「FWの仕事ができない自分が悔しかった。どんなミスをしたのか、どう動けば良かったのか、毎試合考え、落ち込んでいた」という。
転機は、7月27日の北九州戦の今季初得点。「もともとボールを持ったら、周りを生かしアシストするタイプ。ただ、積極性がないとも言われてた。初得点を決めてから、ミスしてもいいから自分でいこうという気持ちになった」
気持ちの変化は、プレーに如実に表れた。ゴール前で飛び出したり、相手と激しい競り合いをしたりと、積極的なプレーが目立つように。最近では、ゴール前でボールを持つと、サポーターから得点を期待し大声援が起こるようになった。
「まだ2点。チームメートやサポーターに認められるのはこれから。残りの全試合、毎試合1点は入れるつもりでいく」
ストライカーとしての自信と闘志を胸に、期待に応えようとしている。